yutori『宇宙からのラブレター』歌詞考察─永遠の愛─

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みなさんこんにちは!

2025/8/27にyutoriの新曲『宇宙からのラブレター』がリリースされました!

今回はその歌詞について考察していきますので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

1. yutori『宇宙からのラブレター』歌詞

私が死んだその後には、大切な本を数冊と
あなたのかけらを入れて下さい。
私が死んだその後には、
夜空を見上げて星を見つめて下さい。

今、夜は張り詰めて震えているそれは
それは『愛』を知ったから
今、夜は瞼を閉じて泣いている
『愛の素晴らしさ」を知ったから

私が居なくても、生きるあなただけは
寂しくならないように星々の光を。
そっと、あなたに宛てたラブレター

無数の言葉が失われた地球でも
きっと、分かって分かってくれるでしょう?
私があなたを愛している事
私が死んだその晩には、泣き腫らしている
あなたの掠れた声が響くでしょう。
私が死んだその晩には、
あなたの頭上で流星群が見れるでしょう。

暗闇は音を奏で、遊んでいるそれは
それは『愛』を知ったから今、
夜は手を取り合って踊っている
『愛の美しさ』を知ったから
無数の言葉が失われた地球のあなた
分かってくれるでしょう?

私が居なくても、生きるあなただけは
寂しくならないように歌を歌って贈るわ。
そっと、あなたに宛てたラブレター
無数の言葉が失われた地球でもきっと、
気付いて 気付いてくれるでしょう?
私が愛するあなたの事だから

「愛の叫びがこだまする宇宙より」
「地球に住むあなたへ」
ラブレターを

2. yutori『宇宙からのラブレター』歌詞考察

2-1.死んでも消えない永遠の愛情

私が死んだその後には、大切な本を数冊と
あなたのかけらを入れて下さい。
私が死んだその後には、
夜空を見上げて星を見つめて下さい。

今、夜は張り詰めて震えているそれは
それは『愛』を知ったから
今、夜は瞼を閉じて泣いている
『愛の素晴らしさ」を知ったから

私が居なくても、生きるあなただけは
寂しくならないように星々の光を。
そっと、あなたに宛てたラブレター

冒頭は「私」の遺書でありラブレターである手紙の内容から始まります。

「私」が亡くなってしまっても夜空で1人退屈しないよう、好きだった本と愛していた「あなた」を思い出させる物を入れて欲しいと願っています。

そして「私」がいなくなって「あなた」が独りになってしまわないよう「私」は夜空の星の輝きをプレゼントします。

そしてそんなラブレターを書いた「私」の「あなた」への愛は、夜空が震えて涙を流すほどに純粋で素晴らしいものなようですね。

2-2.私があなたを愛していた事実

無数の言葉が失われた地球でも
きっと、分かって 分かってくれるでしょう?
私があなたを愛している事
私が死んだその晩には、泣き腫らしている
あなたの掠れた声が響くでしょう。
私が死んだその晩には、
あなたの頭上で流星群が見れるでしょう。

私が死んで言葉を発せなくなったとしても、いつか愛を示す言葉が地球上から消えてしまったとしても、私があなたを愛していたという事実を静観していた地球はそのことを分かっていてくれるはずですね。

2-3.愛が永遠たる理由

暗闇は音を奏で、遊んでいるそれは
それは『愛』を知ったから今、
夜は手を取り合って踊っている
『愛の美しさ』を知ったから
無数の言葉が失われた地球のあなた
分かってくれるでしょう?

私が居なくても、生きるあなただけは
寂しくならないように歌を歌って贈るわ。
そっと、あなたに宛てたラブレター
無数の言葉が失われた地球でもきっと、
気付いて 気付いてくれるでしょう?
私が愛するあなたの事だから

「愛の叫びがこだまする宇宙より」
「地球に住むあなたへ」
ラブレターを

たとえ地球から言葉が失われたとしても、わたしがあなたを愛していたことをあなた自身はわかってくれるはずだという絶大な信頼がありますね。

これは、愛は言葉ではなく2人で積み重ねてきた時間や想い出、そして心にその本質があることの証明でもあるのでしょう。

愛していた当の本人が亡くなってしまったとしても、積み重ねてきた時間は事実として存在し続けるからこそ、愛は永遠とも言えるのです。

3.まとめ

yutoriの新曲『宇宙からのラブレター』は、死んでしまった「私」が愛する「あなた」を想う視点で描かれたラブソングでした。

たとえ愛してくれていた人が亡くなったとしても、この星に彼の愛が存在していた事実は揺るぎません。

その事実や想い出を裏付けとし、その愛を信じ続けることで永遠の愛となり、亡くなってしまった人への弔いにもなるのでしょう。

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