みなさんこんにちは!
『ゴーストオブツシマ』発売からはや4年。
前作の制作を手掛けたサッカーパンチプロダクションズより、待望の新作となる『ゴーストオブヨウテイ』が2025年に発売されることが明らかになりました。
当記事では現時点で分かっているゴーストオブヨウテイの概要についてご紹介いたします!
まずは公式の告知トレーラーをご覧ください
1 .『ゴーストオブツシマ』と直接の繋がりはない
まずはじめに気になるのが、前作との関連でしょう。
結論から言うと、ストーリーの直接的な繋がりはないとのことです。
ストーリーの具体的な内容については触れられていませんでしたが、ここははっきりしています。
というのも…物語の舞台は対馬と大きく離れた地で、主人公も境井仁とは全く異なる人物であること、そして時代までもが違うことが明らかになっています。
2 .『ゴーストオブヨウテイ』の現在明らかな情報とストーリー推測
“本作の時代は『Ghost of Tsushima』から300年以上後となる1603 年。蝦夷地にそびえ立つ羊蹄山周辺が舞台です。当時、この地域はまだ日本の支配下に置かれておらず、大草原や雪山の中に思いがけない危険が潜んでいる土地でした。武士が目を光らせていた対馬とは趣きがまったく異なるでしょう。”
『Ghost of Yōtei』(ゴースト・オブ・ヨウテイ)が2025年に発売決定! – PlayStation.Blog 日本語
1603年というと日本は江戸時代初期も初期。
蝦夷地(えぞち)は当時日本の完全な占領下にはありませんが、現在の北海道にあたる場所です。
当時の蝦夷地の歴史的背景から微かに読み取れるストーリーラインとして、松前藩とアイヌ人のいがみ合いがメインになる可能性も考えられるかと思います。
ゴーストオブツシマの防衛の対馬vs.侵略のモンゴル(元)が、ゴーストオブヨウテイでは防衛のアイヌvs.侵略の松前藩になるということですね。
これだと日本の本土側の武士が敵として現れるわけですから、ゴーストオブツシマとは全く別の視点でストーリーを楽しむことができるかもしれません。
さて、ここで蝦夷地と松前藩のいがみ合いについて軽くご紹介いたします。
当時蝦夷地は完全な占領下ではなく、そこに住まうアイヌ人との貿易の占有権のみを持っていたのが松前藩。
松前藩は蝦夷地を完全な支配下にしようと試みていた一方、アイヌ人は勿論それを拒みます。
ゴーストオブヨウテイが扱う1603年から少し後になりますが、1669年には実際に「シャクシャインの乱」というアイヌ人による松前藩への蜂起が起こっています。
このように、実際に大きな動乱が起きたのは1603年から70年近く後になりますが、松前藩が積極的に蝦夷地の占領を狙うようになったのは、丁度ゴーストオブヨウテイが扱う江戸時代初期の1600年頃です。
動乱が起きた1669年をピンポイントで扱わないところに違和感は残りますが、可能性としてはあり得る線なのではないでしょうか?
公式からの詳しい情報を待ちましょう…。
3 . 前作「ゴーストオブツシマ」との違いは?
主人公の性別が男性から女性へ
トレーラーを見た感じ、主人公は女性に変更されているようです。
一部ではこれが「ポリコレ」による影響を受けているのではないかと囁かれています。
筆者の私としてもそれは少し感じてしまいましたが…
時代や歴史を取り扱うゲームが時代に流されていくと言うのは何とも皮肉な話ですよね。
「モンスターハンター」が好きな方なら分かると思いますが、装備の見た目が性別によって違うんですよね。
あのゲームは女性用装備の見た目が好きでアバターを女性にしているというプレイヤーも少なくないのです。
私を含めた「ゴーストオブツシマ」ファンはやはり侍の漢臭さや牢人の儚さ、甲冑の勇ましさなどが大好きだった方もいるので、これが旧作ファンにどう刺さるかは見ものです。
マップの変化
新作の「ゴーストオブヨウテイ」は今の北海道がモチーフになっているようですし、前作の300年以上後の話となれば当然マップも変化があるはず。
ですが、トレーラーを見た感じ前作とそこまで大差がないように思えてしまいます。
鉤縄システムや、遠距離武器などの変更がありそうな気はしているので、今後の情報解禁が待ち遠しいですね!
サッカーパンチといえば「インファマスセカンドサン」などの名作を生み出した会社ですから、物議を醸しているこの状況を完成度で黙らせてくれることを祈っております!
最新作「ゴーストオブヨウテイ」は2025年発売予定
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