Mrs. GREEN APPLE 2019年に開催したアリーナツアー「EDEN no SONO」をJAM’Sが深堀り!

Mrs. GREEN APPLE-EDEN no SONO
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こんにちは。今回はMrs. GREEN APPLEが2019年12月〜2020年2月に開催したアリーナツアー「EDEN no SONO」(エデンの園)の深掘りをしていきたいと思います。

Mrs. GREEN APPLE
目次

Mrs. GREEN APPLEとは

Mrs. GREEN APPLEは、2013年結成のロックバンド。


彼らの代表曲である「青と夏」「WanteD! WanteD!」「Love me, Love You」などヒット曲を多数リリースし、2019年12月にバンド初のアリーナツアー「EDEN no SONO」を開催するなど、人気絶頂の中「フェーズ1完結」を宣言し、突然の活動休止。


2022年3月18日に新曲「ニュー・マイ・ノーマル」リリースと共に「フェーズ2開幕」を宣言。

「ダンスホール」や2023年にレコード大賞を受賞した「ケセラセラ」や、2年連続となるレコード大賞受賞曲「ライラック」などをリリース。

約2年の活動休止を経て更に進化し、トップアーティストへの階段を登り続けているアーティストです。

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¥7850(税込)

エデンの園とは【元ネタ解説】

そもそもエデンの園とは、旧約聖書の「創世記」に登場し、神がアダムとイブ住まわせた楽園。


エデンの園にはその樹の実を食べると永遠の命を得ると言われる生命の樹、神と等しい善悪の知識を得る知恵の樹が生えており、そこから4つの川「ピソン、ギホン、ヒデケル、ユフラテ」が流れており、エデンの園を潤す役割を果たしていました。


しかし、アダムとイブは禁じられていた知恵の樹の実(禁断の果実)を食べてしまい、エデンの園から追放されてしまいます。

アリーナツアー「EDEN no SONO」 セトリとオススメ曲

アリーナツアー「EDEN no SONO」は、Mrs. GREEN APPLEのフェーズ1集大成のライブとなっており、結成から6年間の全てをぶつけるライブになっています。

まずは「EDEN no SONO」 のセトリを振り返ってみましょう!

全て紹介したいところですが…
セトリの中で特にオススメの曲をピックアップして紹介もしていきます!

OPENING

1.インフェルノ

2.藍(あお)

3.WaLL FloWeR

4.VIP

5.アンゼンパイ

6.ProPose

7.Soup

8.愛情と矛先

9.Viking

10.クダリ

11.REVERSE

12.ア・プリオリ

13.ナニヲナニヲ

14.Ke-Mo Sah-Bee

15.僕のこと

16.StaRt

17.WanteD! WanteD!

18.青と夏

19.CHEERS

20.lovin’

21.Folktale

Encore

22.Circle

23.我逢人

1.インフェルノ

Mrs. GREEN APPLE

ライブの中で1番注目を浴びる1曲目に、アニメ「炎炎ノ消防隊」のOPテーマ「インフェルノ」 特徴的なギターの音色や力強いドラムの音に、ボーカル大森さんの優しいかつ力強い歌声。

火柱と赤と黒の照明がアリーナ全体を照らし、会場のボルテージは初っ端から最高潮!

3.WaLL FloWeR

Mrs. GREEN APPLE

MCが入り 「今日結構ぶっ飛ばして行こうと思うんですが着いてこれますか!?」 と問いかける大森に対し、溢れんばかりの声援で答えるオーディエンス。

そして演奏された曲はMrs. GREEN APPLEが2015年にリリースした2枚目のミニアルバム「Progressive」に収録されている「WaLL FloWeR」

約2年ぶりのセトリ入りに会場からは戸惑い混じりの歓声が上がる。

8.愛情と矛先


Mrs. GREEN APPLE

「懐かしい曲やります!」 と大森が言い放ち、ドラム山中の「1・2・3・4」の合図の後かき鳴らされたギターの音は紛れもなく「愛情と矛先」こちらも約2年ぶりのセトリ入りに会場は大歓声をあげる。

ギターの若井、キーボードの藤澤、ベースの高野らが同じタイミングで飛んだり、足を上げたりする懐かしい振り付けが、会場のボルテージをさらに上げていく。

10.クダリ

Mrs. GREEN APPLE

盛り上がる曲から一変、センターステージにアコースティックギターを持って椅子に腰かける大森が現れた。

大森は一人一人に語りかけるように「クダリ」を歌う。
ワンコーラスを終えると、メインステージに戻り、今度は全員で。温かく、優しく、力強い演奏で、会場を優しく包み込んだ。

13.ナニヲナニヲ 14.Ke-Mo Sah-Bee

青タコ

「かかってこい!」ライブも中盤に差しかかり、ここから更にボルテージを上げる。

こちらもミニアルバム「Progressive」に収録されている「ナニヲナニヲ」 大好きな人に思いが届かない、依存している、そんな苦しい思いを力強いロックナンバーで払拭するかのような1曲。

Mrs. GREEN APPLE

赤黒白の光が会場を照らし、会場のボルテージは一気に高まる。

そして、ライブ固有の繋ぎ演出で披露された「Ke-Mo Sah-Bee」 独特の緑色の光が、そして大森の「暴れるぞ!」の一声で会場は更に勢いを増す。

15.僕のこと

Mrs. GREEN APPLE

僕と君とでは何が違う?子供の頃の記憶も、大人になるに連れて忘れる。

努力は報われない。奇跡は起きない。

そんな治り切らない傷も全て「僕のこと」 やるせない日、辛く暗くてどうしようもない日、そんな日でも「なんて素敵な日だ」と生きていることがどれだけ幸せか、語りかけるように、されど力強く、一人一人に「奇跡」を歌う。

16.StaRt

Mrs. GREEN APPLE

彼らのメジャーデビューである「StaRt」 華やかなデビュー曲であることは間違いないが 「いつでもスタートでいよう」と、どれだけ会場が大きくなろうと、バンドが有名になろうと、この曲を歌うことで彼らは原点に帰ることが出来る。

「1人じゃないと否定できるように明日も歌うんだ」と、これからもミセスは歌い続けると会場に伝えます。

21.Folktale


Mrs. GREEN APPLE

ライブ本編最後の曲。「悔い残すんじゃねぇぞ!」と会場に伝える大森。

しかしそれは会場だけでなく、自分達にも伝えていることをファンは知る由もなかった。

背景のスクリーンに1本の大きな樹が聳え立つ。

まるでそれは、エデンの園に登場する樹の様。

22.Circle

Mrs. GREEN APPLE

アンコール後、大森と藤澤がステージに登場し、正面のスクリーンには満点の星空のような光が映し出される。

そして、大森の息継ぎに呼応するかのようにピアノを演奏する藤澤。2人が奏でる音色が会場を包み込む。

貴方は生まれてきた、それだけで素晴らしい。

「貴方という星に降り立ったの」貴方が貴方に生まれた理由は、貴方にしか分からない。会場に語りかけるように歌う。

23.我逢人


みせすの「み」

「EDEN no SONO」最後の曲。

そしてフェーズ1最後の曲となった、Mrs. GREEN APPLE始まりの曲「我逢人」

人は生きている限り、好きな人や嫌いな人など、様々な人と出会い、傷つき傷つけられます。

それでも、傷を癒したり心を撫で合ったりして、「笑顔であって欲しいな」と最後に伝えます。

「EDEN no SONO」 でフェーズ1の集大成を見せ、「フェーズ1完結」を宣言して活動休止を発表。

その後2人のメンバーの脱退など、ミセスを語る上で外すことの出来ないターニングポイントとなったライブです。

エデンの園という神話に沿った演出やセトリが予想されていましたが…

そんな深読みをするまでもなく、ミセスのライブはいつだって「楽園」であり、今回の「EDEN no SONO」もそれに相応しいライブでした。

まとめ

今回はMrs. GREEN APPLE アリーナツアー「EDEN no SONO」の深掘りをしてみました!

Mrs. GREEN APPLEは曲だけでなく、ライブのセットやコンセプトでも、人々を魅了し、虜にしています。

Mrs. GREEN APPLE アリーナツアー 「EDEN no SONO」はBluRay&DVDにもなっているので、是非購入して1度ご覧になってみてください!映像を見て気づくこともあると思います!



To be continued…

EDEN no SONO Live at YOKOHAMA ARENA 2019.12.08(通常盤)[blu-ray]

¥4882(税込)

EDEN no SONO Live at YOKOHAMA ARENA 2019.12.08(通常盤)[DVD]

¥4282(税込)

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