みなさんこんにちは!
何か新しい挑戦をするときの一歩目って、なかなか踏み出せないですよね。
失敗したときのことを思うと、「恐怖心」に飲み込まれてしまう感覚が私にもあります。
そんな時に聴きたいのがONE OK ROCKの『Wasted Night』です。
すでに聴いたことがある方も多くいらっしゃるかと思います。
私もこの曲を聴くとリリースされた2019年当時の童心を思い出して、居てもたってもいられなくなるものです笑
当記事ではそんな『Wasted Night』の歌詞の和訳、またそれをもとにした歌詞の考察をしていきます。
是非、最後までお付き合いください!
1.ONE OK ROCK『Wasted NIght』歌詞和訳
Must be something in the water
(きっと何か特別なことが起きているんだ)
Feel like I can take the world
(世界を手に入れられるような気分さ)
Throw the weight up on my shoulders
(どんな重荷も背負ってみせる)
‘cause I won’t even feel the burn
(だって、痛みすら感じないから)
Don’t be afraid to dive
(飛び込むことを恐れるな)
Be afraid that you didn’t try
(挑戦しないことこそ恐れるべきだ)
These moments remind us why
(この瞬間が、僕たちがここにいる理由を思い出させてくれる)
We’re here, we’re so alive
(僕たちはここにいて、今を生きているんだ)
Let’s live like we’re immortal
(不滅のように生きよう)
Maybe just for tonight
(たとえ今夜だけでも)
We’ll think about tomorrow
(明日のことは)
When the sun comes up
(太陽が昇ってから考えよう)
‘cause by this time tomorrow
(だって明日の今頃には)
We’ll be talking about tonight
(今夜のことを語っているはずさ)
Keep doing what we want we want we want
(やりたいことをやり続けよう)
No more wasted nights
(無駄な夜なんてもういらない)
ただ過ぎ行く時間に気を止める必要は無い
何かを失えば
また何か手にする
Don’t be afraid to dive
(飛び込むことを恐れるな)
何もせずはもっと怖い
These moments remind us why
(この瞬間が、僕たちがここにいる意味を思い出させてくれる)
ここで生きる意味を
Let’s live like we’re immortal
(不滅のように生きよう)
Maybe just for tonight
(たとえ今夜だけでも)
We’ll think about tomorrow
(明日のことは)
When the sun comes up
(太陽が昇ってから考えよう)
‘cause by this time tomorrow
(だって明日の今頃には)
We’ll be talking about tonight
(今夜のことを語っているはずさ)
Keep doing what we want we want we want
(やりたいことをやり続けよう)
No more wasted nights
(無駄な夜なんてもういらない)
I don’t wanna wait
(待ちたくない)
I don’t wanna waste a night
(一夜たりとも無駄にしたくない)
I don’t wanna wait
(待ちたくない)
I don’t wanna waste a night
(一夜たりとも無駄にしたくない)
I don’t wanna wait
(待ちたくない)
I don’t wanna waste a night
(一夜たりとも無駄にしたくない)
I don’t wanna wait
(待ちたくない)
I don’t wanna waste a night
(一夜たりとも無駄にしたくない)
Let’s live like we’re immortal
(不滅のように生きよう)
Maybe just for tonight
(たとえ今夜だけでも)
We’ll think about tomorrow
(明日のことは)
When the sun comes up
(太陽が昇ってから考えよう)
‘cause by this time tomorrow
(だって明日の今頃には)
We’ll be talking about tonight
(今夜のことを語っているはずさ)
Keep doing what we want we want we want
(やりたいことをやり続けよう)
No more wasted nights
(無駄な夜なんてもういらない)
I don’t wanna wait
(待ちたくない)
I don’t wanna waste a night
(一夜たりとも無駄にしたくない)
I don’t wanna wait
(待ちたくない)
No more wasted nights
(無駄な夜なんてもういらない)
2.ONE OK ROCK『Wasted Night』歌詞考察
では、ここからはONE OK ROCK『Wasted Night』の歌詞を区切りつつ、重複した箇所は飛ばしつつで考察していきたいと思います!
2-1.挑戦を前にした高揚感
Must be something in the water
(きっと何か特別なことが起きているんだ)
Feel like I can take the world
(世界を手に入れられるような気分さ)
Throw the weight up on my shoulders
(どんな重荷も背負ってみせる)
‘cause I won’t even feel the burn
(だって、痛みすら感じないから)
「Must be something in the water」というフレーズは、「水の中に何か特別なものがある」という直訳になります。
しかし、ここでは「何か特別なことが起きている」といった意味で取りました。
「Feel like I can take the world」は、世界を手に入れられるような気分、つまり「何でもできる」という万能感を表しています。
そして、「Throw the weight up on my shoulders」では「どんな困難も受け止められる」と、挑戦への強い意志が明らかになっています。
「I won’t even feel the burn」というフレーズは、通常なら感じるはずの苦痛すらも気にならないほどの状態を指しており、挑戦的でポジティブに満ち溢れたエネルギーがひしひしと伝わってきます。
2-2.挑戦せず、何もせずに生きていくか?
Don’t be afraid to dive
(飛び込むことを恐れるな)
Be afraid that you didn’t try
(挑戦しないことこそ恐れるべきだ)
These moments remind us why
(この瞬間が、僕たちがここにいる理由を思い出させてくれる)
We’re here, we’re so alive
(僕たちはここにいて、今を生きているんだ)
「Don’t be afraid to dive」という言葉は、まさに「飛び込め!」「挑戦しろ!」というストレートに背中を押すようなメッセージになっています。
一方で、「Be afraid that you didn’t try」というフレーズでは、「挑戦しないことこそ恐怖である」と逆説的に述べていて、行動せずに腐っていくことの方が恐ろしいことを伝えています。
「These moments remind us why」は、「今この瞬間が、なぜ自分たちがここにいるのかを思い出させてくれる」という意味です。
つまり、人生において大切な瞬間こそが自分の存在理由を教えてくれるという考え方を示しています。
そして、「We’re here, we’re so alive」と続くことで、「自分たちは生きている、だからこそ今を大切にしよう」という「今」にフォーカスしたメッセージになっています。
2-3.「過去」に執着するな
ただ過ぎ行く時間に気を止める必要は無い
何かを失えば また何か手にする
「ただ過ぎ行く時間に気を止める必要は無い」というフレーズは、過去に執着するのではなく、「今」こそが大切だというメッセージを表しています。
また、「何かを失えば また何か手にする」と続くことで、人生には損失と獲得が常にセットで訪れることを示唆していて、前を向かせる後押しとしてこの言葉が活きています。
「失ったら何かを得るんだから、それを楽しみに今を生きよう!」ということですね。
2-4.恐怖するくらいなら「未来」のことも忘れていい
Let’s live like we’re immortal
(不滅のように生きよう)
Maybe just for tonight
(たとえ今夜だけでも)
We’ll think about tomorrow
(明日のことは)
When the sun comes up
(太陽が昇ってから考えよう)
’cause by this time tomorrow
(だって明日の今頃には)
We’ll be talking about tonight
(今夜のことを語っているはずさ)
Keep doing what we want we want we want
(やりたいことをやり続けよう)
No more wasted nights
(無駄な夜なんてもういらない)
先にもあるように、過去への執着は停滞を生みますが、未来への不安もまた停滞を生みます。
「そんなことなら…『今この瞬間』だけを見ればいいよ」
それがワンオクの出した答えであり、私たちに届けたいメッセージなのです。
ワンオク自身がそうであるように、「今ここ」にフォーカスし、ただガムシャラに自分のやりたいように突っ走ることであっという間に一歩踏み出すことができるんですね。
そして、ガムシャラに突っ走った先で、今度は「想い出」として一歩踏み出した瞬間(過去)のことを思い返せばいいのです。
2-5.待つことなく「今この瞬間」を生きろ
I don’t wanna wait
(待ちたくない)
I don’t wanna waste a night
(一夜たりとも無駄にしたくない)
I don’t wanna wait
(待ちたくない)
No more wasted nights
(無駄な夜なんてもういらない)
もう、挑戦した先で夢を掴む自分の姿を指を咥えて想像するには収まらない様子が見て取れますね。
「今にも挑戦したいんだ」という疼きが伝わってきます。
失敗を恐れて腐っていく、そんな無駄な夜を過ごすのではなく、挑戦し続けて意味のあるものにしたいという前向きな気持ちで、この曲は締められています。
3.まとめ
ONE OK ROCK『Wasted Night』では、失敗を恐れ、踏み出すことを恐れ、くすぶりさまよいながら無駄にしてしまう夜があることを踏まえつつ…
そんな夜からの抜け出し方というのを、彼らなりのメソッドで教えてくれています。
私たちは学びを重ねて成長していきますが、学べば学ぶほど身動きがとれなくなってしまうものなのかもしれません。
その分だけ蓄積された「過去」というデータが不穏な未来を察知し、自己を守る為に自らを「恐怖心」という殻にくるんでしまうのです。
そんな時には、「過去の失敗」「未来への不安」を一切捨てて、「今この場所」に集中すれば、自分の思うように自然と体は動くはずです。
ですから皆さんも、今に身を任せ、無駄な夜を振り切ってしまいましょう!