こんにちは
今回は、ずっと真夜中でいいのに。(ずとまよ)さんの新曲「微熱魔」の歌詞考察をしていきます。
「微熱魔」はTVアニメ『阿波連さんははかれないseason2』のOPとして公開されている曲で、ボーカルのACAねさんの囁くような歌声や、ずとまよらしい疾走感が合わさり、ずとまよの中でもかなり優しい曲調です。
では、そんな「微熱魔」の歌詞を考察していきましょう!
ずっと真夜中でいいのに。「微熱魔」歌詞
作詞作曲 ACAね
はるか先の想像力くれた
夢を見てしまうな
春はルピナスの花を覚えた
気づいてくれる気まず
冬は形あるもの煮込んだ
廊下は冷たいのがいい
明日の予定を共に立てた
汗が混み合ってしまう
解釈違いの以心伝心
浄化されてゆく変幻自在な倍音
winwinでいたいけど近づいてもいいの?
追いかけても問いかけてもまた
迷宮担うばかり
熱を帯びた言葉たちがやんちゃする
都市伝説的にいずれ解る
形なき秤
安心させて
緊張させて
奇妙な今世
微熱望むまま
夏は丸い綿飴くれた
溶けるけど甘い記憶包まれる
秋は歴史に残す文化祭の準備して
風が吹けば触れた
微熱望むまま
君が望むなら
追いかけても問いかけてもまた
迷宮担うばかり
熱を帯びた言葉たちがやんちゃする
都市伝説的にいずれ解る
形なき秤
安心させて緊張させて奇妙な今世
皮膚を引っ張って順応して
“わたしだけはかってたよ”
舞い上がったどの瞬間も
“冗談なんて一つもない”
言えなかった言葉の方がずっと根っこに宿るけれど
今なら明かせちゃうかな
わたしから魔
追いかけても問いかけてもまた
迷宮担うばかり
熱を帯びた言葉たちがやんちゃする
都市伝説的にいずれ解る
形なき二人
安心させて緊張させて奇妙な本音
微熱望むまま
っ魔
ずっと真夜中でいいのに。「微熱魔」歌詞考察
では、ここからは歌詞をピックアップして考察をしていきます!
→ここで登場するルピナスの花の花言葉は「いつも幸せ」「想像力」などの意味があるようで、それを踏まえると
いつも幸せな自分に気づいてくれた人に対して、恥ずかしくて、気まずくなる気持ちが表されているように思えます。
→自分と相手の心が通じ合えるところがあるけど、色々と違うところがあったり、曖昧なところもあるけど近づきたい気持ちが読み取れます。
→気になる相手のことを追いかけても問いかけても、どうしたら良いのか迷ってしまったり、熱を帯びた言葉(緊張して出てきた言葉)によって、なかなか近づけない様子なのかなと思いました。
→都市伝説のように本当かどうか分からないような気持ちをいずれ理解できると言っているようですね。
形なき秤は、安心や緊張と二つの気持ちのバランスを表していて、そんな曖昧な気持ちを「微熱」と表現しているのかなと思いました。
→「わたしだけはかってたよ」は「阿波連さんははかれない」の内容からとっていると思いますが
この部分では、自分だけ相手のことを想像し、勝手に舞い上がったりして、伝えたいことが言えなかったりしていたけど、今なら話せるという気持ちの変化しているのではないでしょうか。
この最後の部分では「形なき二人 安心させて緊張させて奇妙な本音」となっていて、形なき二人=自分と相手の気持ちを表していて、二人で安心したり緊張したりといろんな感情になったりしたいという恋の本音が込められているのかなと感じました。
いかがでしたか?
「微熱魔」は自分と恋人や気になる人と一緒に安心や緊張などの曖昧な気持ちになりたいという本音が込められた曲なのかなと考察していきました。
他にもいろんな解釈があると思いますが、皆さんもぜひ「微熱魔」を聴いて、色々と想像してみましょう!