今回は、TOMOO 『LUCKY』の歌詞考察をしていきます。
『LUCKY』は、7月2日にリリースされ、京都アニメーション制作のアニメ『CITY THE ANIMATION』のエンディング主題歌として書き下ろされました。
TOMOOさんの歌声に日常に潜む魅力や、相手を想う歌詞が合わさることで幸福感を感じる一曲となっています。
TOMOO 『LUCKY』 歌詞
ビビッときたのすぐさま
君はぜったい面白い
気づかないのは惜しいよ
見つけたわたしはラッキー
四方八方かけてく
宝探し、つきないゲーム
たぶん平和の鍵もね
君と見つけるはずなの
ああ ふたつ並ぶ影と
道草も伸びる頃
何回でも言いたい!
君は君がいい!
今日も明日も 100年後も ねえ
そゆとこさすきだよ
ジュース飲んだら
とろけた太陽
あ一夏が行く
ぼやっとしてた!
季節はお構いなしにとけてく
茹だる通りを徒歩でゴーイノン
夢かうつつかわかんないけど
寝坊ついでのピンチも
めくるめく欲張りもそう
恥ずかしいのも ムキになるのも
今が食べ頃らしいの
いつもと同じフリで
去年と違う夏だ
やっかい!でも楽しい
君は君がいい!
猫も杓子も走るこの街で
君と今日もいたいの
屋根の向こうに
かくれた太陽
何回でも言いたい!
君がいてうれしい!
今日も明日も100年後も ねえ
同じ空の下で続くおはなし
ジュース買ってこう
あ一夏が行く
TOMOO 『LUCKY』 歌詞考察
ビビッときたのすぐさま
君はぜったい面白い
気づかないのは惜しいよ
見つけたわたしはラッキー
自分だけが「君は面白い」と気づいて、相手の魅力を見つけることが出来た自分はラッキーだと言っていますね!
自分しか知らない相手の魅力に気づけた時の優越感が感じられます。
四方八方かけてく
宝探し、つきないゲーム
たぶん平和の鍵もね
君と見つけるはずなの
ああ ふたつ並ぶ影と
道草も伸びる頃
太陽によって遮られ、映された「君」と「わたし」自然の中を二人で歩いている様子が想像できます。
「君と」いろんなところに出かけてたくさんの幸せや喜びを見つけていきたいという思いが込められていますね。
今日も明日も 100年後も ねえ
そゆとこさすきだよ
ジュース飲んだら
とろけた太陽
あ一夏が行く
ここでは「ずっと君は君のままで良いよ」という相手の好きなところを想っている様子が感じられます。
ここまで好かれる魅力はいったいどんなものなのでしょうか?
ぼやっとしてた!
季節はお構いなしにとけてく
茹だる通りを徒歩でゴーイノン
夢かうつつかわかんないけど
寝坊ついでのピンチも
めくるめく欲張りもそう
恥ずかしいのも ムキになるのも
今が食べ頃らしいの
寝坊ついでのピンチも、めくるめく欲張りもそう、恥ずかしいのも、ムキになるのも、今しか味わえない青春だということが表現されています。
季節は関係なく、今だけの経験を大切にしていこうというメッセージにも思えますね!
まとめ
『LUCKY』は「今」日常の中で味わえる出来事や自分と好きな相手の時間を大切にしていこうというメッセージが込められた曲なのかなと感じました。
また、今回TOMOO さんが「LUCKY」と表現したのは、些細なことや小さな出来事でも「ラッキー」と前向きに考えるようにしようという思いがあるからなのかなと思います。
大切な人との大切な時間を、特別に感じて幸せに感じながら生きていきたいですね!