レトロリロン 『ラストハンチ』 歌詞考察─今、生きる意味を─

Retroriron last Hanchi
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こんにちは、今回はレトロリロン『ラストハンチ』の歌詞考察をしていきます。

『ラストハンチ』は本日8月6日にリリースされた曲で、現代を生きる私たちが感じる「生きづらさ」を言葉にし、鼓舞してくれるメッセージが込められた曲となっています。

レトロリロンらしい心に響いて寄り添ってくれる歌詞と音楽性が『ラストハンチ』には現れているなと思いました。

では、早速いきましょう!

目次

レトロリロン 『ラストハンチ』 歌詞

自分より上手く生きれない
人を探し求めている
安心感だけを片手に
握りしめては息が詰まる

誰にでもひとつ
くらいある悩みすら辛い
言葉にできれば楽なのに
裏切られるのがまだ怖い

だからさ 惑わせないで
間違うかどうかは 僕なりに決めるよ
見透かせないで 誰しもできることが
上手く身に付かずに遅れを取ってる

確かめたい
僕である意味を 今、生きる意味を
ねえ、このままじゃ
何にも慣れずに終わってしまうよ
どれだけ この手を伸ばしても
届かないことばっかみたいだ

つまんない思考で
誰もが正義を語っている
うわべだけ育てた身の丈
心と噛み合わず誤魔化す

逃げたい辞めたい
だけど縋りたい
でも進むべき道も見つからない
あぁ将来なんか気にするよりも
まず今を生き抜かないとな

邪魔はしないで
身の振り方くらいは
僕だけで決めるよ
見逃さないで 過ぎゆく日々の中で
自分だけに微笑むものがあるはず

突き止めたい
僕である意味を 今、生きる意味を
もうここからは
誰にも譲らずに 生きていたいよ
どれだけ日々に試されても
ときめいたものだけ掴んでいたいな
苦しんできたことも誇っていたいな

忙しない啀み合い
辿り着く先には何も無い
変えられない止められない
それでもどうか消えないで

救われたい報われたい
息をする限り無くならない
満たされたい夢みてたい
それでもどうか消さないで

レトロリロン 『ラストハンチ』 歌詞考察

自分より上手く生きれない
人を探し求めている
安心感だけを片手に
握りしめては息が詰まる

現代を生きる私たちは、どこか生きづらさを感じることが多いのでは無いでしょうか?

だからこそ、そんな自分に納得できずに、自分よりも辛い思いや大変な状況に陥っている人を見て安心感を得たいのでしょう。

そんな負のレールを進んでいる状態に自分でも呆れています。


誰にでもひとつ
くらいある悩みすら辛い
言葉にできれば楽なのに
裏切られるのがまだ怖い

誰もが抱えている悩みだからこそ誰かに相談するのが辛い。

同じ悩みを抱えていても、実はその人にとっては大したことがない悩み、しかし、自分にとっては大きな悩みであるが故に言葉にできなくなってしまう。

「考えすぎだって」と門前払いされてしまうことを恐れて


だからさ 惑わせないで
間違うかどうかは 僕なりに決めるよ
見透かせないで 誰しもできることが
上手く身に付かずに遅れを取ってる

「みんなが簡単に出来ていることが、自分だけできない」
「周りより明らかに自分だけ遅い」

このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?

自分では上手くやっているつもりなのに明らかに遅い時は悔しい気持ちや申し訳ない気持ちの両方に襲われますよね。

だからこそ、自分なりにいい意味で割り切ったり、周りを気にしないで自分だけの正解を見つけていくのです。


確かめたい
僕である意味を 今、生きる意味を
ねえ、このままじゃ
何にも慣れずに終わってしまうよ
どれだけ この手を伸ばしても
届かないことばっかみたいだ

これまでの人生を辿っている自分だけが実現できること、今を生きる意味を確かめる。

現代を生きる私たちだからこそ、自分だけのアイデンティティを大事にして自分を見失わないで生きていきたい。

簡単に成功するわけではない、だからこそ人生において何かを成し遂げたいという自分なりの思いを大事にして、頑張ろうというメッセージが込められているように感じますね。


つまんない思考で
誰もが正義を語っている
うわべだけ育てた身の丈
心と噛み合わず誤魔化す

逃げたい辞めたい
だけど縋りたい
でも進むべき道も見つからない
あぁ将来なんか気にするよりも
まず今を生き抜かないと

仕事などで「今にも逃げ出したい、辞めてしまいたい」と考えることもあるでしょう。

だからってお金のことや家庭のことなどを考えると、簡単に転職できるわけでもないし、正直言って他に進みたい道が分からない。

また、周りは「そんなんじゃどこにも就職できないよ」と余計なお世話を言い出したりします。

このような状態になっている社会人も多いのではないでしょうか?

ここでは「あぁ将来なんか気にするよりも まず今を生き抜かないとな」と

そんなことは聞く耳を持たないで、今、この瞬間自分が本当にやりたいことを頑張って将来のことに繋げていこうというメッセージなのではないかと思います。

自分の人生に後悔しないために


邪魔はしないで
身の振り方くらいは
僕だけで決めるよ
見逃さないで 過ぎゆく日々の中で
自分だけに微笑むものがあるはず

突き止めたい
僕である意味を 今、生きる意味を
もうここからは
誰にも譲らずに 生きていたいよ
どれだけ日々に試されても
ときめいたものだけ掴んでいたいな
苦しんできたことも誇っていたいな

覚悟を決めて、誰も止めることはできない 邪魔をすることはできないような状態になった自分、いわゆる覚醒した今

自分の夢のために今の自分が良い方に変わっていきます。

「良い意味で周りが見えなくなる」

そうなったことで見えてくる景色、考え方、そしてこれまで辛かったことも苦ではなくなっていくよということが伝わります。


忙しない啀み合い
辿り着く先には何も無い
変えられない止められない
それでもどうか消えないで

救われたい報われたい
息をする限り無くならない
満たされたい夢みてたい
それでもどうか消さないで

辛いことや苦しいことは簡単に止めることはできないし、変えることは簡単ではない。

簡単に言葉にできやしないけど、それでも「命を諦めないで」

「救われたい報われたい、満たされたい夢を見ていたい」そんな思いはいつまでも無くならない

それでも「そんな思いを消さないで」

そんな状態の私たちだからこそ今、生きる意味を見つめ直して、前に進んだりやり直したりしていこうという意味が込められているように感じました。

まとめ

いかがでしたか?

レトロリロン『ラストハンチ』は、今を生きる私たちの悩みや本当の思いを受け止めて「自分らしく前に進んでいこう」というメッセージが込められた曲なのかなと感じました。

自分の人生だからこそ、自分の道は自分で決めることができます。

これからはそんな考え方を頭の片隅にでも入れて置いて、自分の正しさを忘れないように生きていきたいですね!

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