マカロニえんぴつ『ハナ』歌詞考察─犬が抱く純粋な愛─

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みなさんこんにちは!

2025/11/1にマカロニえんぴつの新曲『ハナ』がリリースされました!

この曲は飼い犬である「ハナ」が見る日常を描いた全く新しい視点の曲になっています。

今回はそんなマカロニえんぴつの新曲『ハナ』の歌詞を考察していきたいと思います!

ぜひ、最後までご覧ください!

目次

1. マカロニえんぴつ『ハナ』歌詞

待ってたよ言われたとおり
少し眠っちゃったりしたけど
ちょっとはしゃぎ過ぎめ、かしらだってね
嬉しいんだもの

ねぇ今日はどこへ行く?

きみが歌った日や叱られた日のこと
ずっと覚えていたいのに
ぼくには今しかわからないんだ
ごめんねでもしあわせだよ

どうしたの?元気がないけど
また怒らせたかしら
身勝手なギューやチューにムカつくけど
ないとね、さみしいばかり

ひかりの中で夢をみた。
遠くの街へ行くの
伝えてみたいな せめてきみにだけ

窓の外へ
はじめての今日をはやく走りたい!

きみと歌った日やほめられた日のこと
ずっと覚えていたいのに
ぼくには今しかわからないんだ
ごめんね でもしあわせだよ
だからしあわせなんだよ

2. マカロニえんぴつ『ハナ』歌詞考察

2-1.飼い主の帰りを全力で喜ぶ真っ直ぐさ

待ってたよ言われたとおり
少し眠っちゃったりしたけど
ちょっとはしゃぎ過ぎめ、かしらだってね
嬉しいんだもの

ねぇ今日はどこへ行く?

きみが歌った日や叱られた日のこと
ずっと覚えていたいのに
ぼくには今しかわからないんだ
ごめんねでもしあわせだよ

飼い主に言われた通りに家で大人しくお留守番をしていたわんちゃんの「ハナ」

「待っててね」の意味をそのままの意味で捉えていたのか、途中で眠ってしまったことを反省している素直さが可愛いですね。

「はしゃぎ過ぎたかな」という歌詞からは、飼い主が帰ってきた時に玄関に駆け寄り、飼い主の顔を目掛けてめいっぱいにジャンプして喜ぶハナちゃんの姿が浮かびます。

この曲の中で描かれる「ハナ」は嬉しいなどの瞬間的な感情はあるものの、人間ほどの記憶力はありません。

だから、歌ってくれた歌や叱られたことを鮮明に思い出せるほど賢くはないことに多少の引け目を感じています。

しかし、瞬間瞬間を生きる中で得られる感情を味わえることこそがハナにとっての幸せであり、飼い主に与えてあげられる愛なのでしょう。

2-2.飼い主を思いやる気持ち

どうしたの?元気がないけど
また怒らせたかしら
身勝手なギューやチューにムカつくけど
ないとね、さみしいばかり

ひかりの中で夢をみた。
遠くの街へ行くの
伝えてみたいな せめてきみにだけ

窓の外へ
はじめての今日をはやく走りたい!

元気がない飼い主を見て心配をするハナ。

自分が怒らせてしまったのか不安になるほどに、飼い主を思いやる気持ちがあります。

飼い主のハグやキスをやかましく思う時もあるけれど、元気がない飼い主のそっけないそぶりをみるとそれはそれで寂しく思ってしまいます。

昼の陽光に照らされながら見た遠くの街へ出かける夢が心に残っているようで、このワクワクをせめて飼い主にだけでも伝えてみたい…

犬ならではのもどかしさを抱えながらも、飼い主に対する愛がうかがえる場面になっています。

そんな夢を見たからか、「外に出て見たことのない景色を見たい!」と真っ直ぐに思う気持ちもまた愛おしく思えますね。

3.まとめ

マカロニえんぴつの新曲『ハナ』は、人間を描くとどうしても難しい「純粋で真っ直ぐな愛」を表現した一曲になっていました。

愛犬がいる方の帰り道には、この曲が間違いなく刺さることでしょう!

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