うざったい蚊とはおさらば!夏の大敵を家に入れない為の方法を侵入経路別でご紹介!

こんにちは!皆さんいかがお過ごしでしょうか?今年ももう折り返しを超え、暑さが本格的になって参りましたね。

 そんな暑さがやってきたところで、 皆さん悩まされてることありませんでしょうか?

そう、蚊です!「ぷ〜ん」という音に加えてやるせないあの痒み。

そんな悩みの種はそもそも家に入れたくないですよね。 そこでこの記事では、家に蚊を入れない方法を要点でまとめてご紹介したいと思います!

最後まで読めばあなたも快適な夏を過ごせること間違いなしです!

目次

蚊に刺されると最悪死ぬ!?

まず、蚊に刺されることに関して害が及ばされるのは、あのしつこい痒みだけではありません。

ヤツらは健康に対しても大きな害を及ぼしうるのです。

蚊が媒介する病気としては、マラリア、デング熱 、日本脳炎、黄熱などが上げられます。

これらの日本脳炎・黄熱にはワクチン接種、マラリアには抗マラリア薬の予防内服が有効と言われています。

なるべくワクチン接種を心掛け、対策していきたいですね。

侵入経路はどこ?

蚊っていつの間にか居ていつの間にかいなく無くなりますよね笑

どこから入ってくるのやら……

そこで原因から断つために、 蚊の侵入経路別で対策を紹介していきます!

1. 玄関

まず蚊の侵入経路として挙げられるのは、なんといっても一番開閉が多いであろう玄関です。

網戸も無く、お仕事やお買い物などの際に開けなければいけませんよね。

扉の開け閉めを早めても、その隙に入ってきてしまうことがあります。

特に、学校や仕事帰りの人も多い夕方から夜にかけては蚊が最も活発的に活動する時間帯なので、玄関に蚊取り線香を焚いて置くなどの対策を心がけましょう。

また、外に出ていると身体に蚊がついてしまっている場合があります。家に入る前には体を払って入ることも心掛けていきたいですね!

2. 窓

玄関もそうですが、窓の開閉だけでも蚊は家に入ってきてしまいます。

引き違い窓での半開きの窓や、左側に網戸がある状態で窓を開いていると、網戸と窓に隙間が生じて蚊が侵入しやすくなります。

網戸や窓のフレーム同士を上手く噛み合わせて隙間を作らないようにしないと、蚊が入り込んできてしまうので注意が必要です。

これに加えて網戸のメンテナンスや掃除も大事です。

網戸レールに砂やほこりなどのゴミがたまると網戸の動きは悪くなってしまうので、ゴミはこまめに掃除機で吸い取ったり、ティッシュや雑巾で取り除きましょう!

そして、網戸の穴が空いていたら元も子もないので傷や破れ、外れていないかを確認し、必要ならば必ず修理しておきましょう。

日頃から網戸を手入れして、蚊の侵入を断ちましょう!

また、シンプルに窓を閉めるという手っ取り早い方法を選択するのも良いでしょう!しかしエアコンを付けなければ暑いですよね……

そこで、こちらの関連記事ではエアコンを使わずに部屋を涼しくする方法と、エアコンの電気代を格段に抑えることが出来ちゃう裏技をご紹介していますので、是非とも読んでみてください!

3. 換気扇

換気扇は空気を出さなければならない関係上、屋外につながった造りになっています。

ですので、換気扇を動かしている最中であれば蚊の侵入をある程度防ぐことはできますが、止めている時は外から入ってきやすくなってしまいます。

特に蚊の様な小さい虫ですと、空気に流される形で外から換気扇を経由して屋内に流れ込み侵入してきてしまう可能性があるので、フィルターを貼るなどの対策をする必要があるでしょう。

4. エアコン / 室外機

エアコンの室内機と室外機をつなぐ配管やダクトにできた隙間は、エアコンパテというもので穴埋めされる為に基本的には侵入される事は無いのですが、経年劣化によりエアコンパテが硬くなり、剥がれ落ちて隙間や穴ができてしまう事があります。

この隙間が蚊の侵入経路となってしまうのです。

対策としては、室外機からエアコンに繋がるパイプの穴にエアコンパテを塗り変えて穴を塞ぎましょう。

また、 室外機とエアコンを繋ぐパイプは湿気が多くジメジメしているので虫がよく好みます。

蚊の場合はその水に産卵するというケースも多くあるのですが、考えるだけでも恐ろしいですよね。

心配な方は予め防虫キャップをつけておくのもよいでしょう。

侵入経路を塞いだ上で、 こちら側から追い払う方法をとり万全に備えましょう!

蚊を家に入れないために……

蚊の侵入を塞いだり撃退したりするのも大事ですが、そもそもの原因を断たないといたちごっこをしているだけです。

では蚊を発生させないためにはどうしたら良いのでしょうか?

1. 水たまりを無くす

蚊の幼虫は水たまりから発生します!

そうなんです、蚊の幼虫(ボウフラ)はちょっとした水たまりであっても卵を産みます。

しかも、蚊というのは自分が生まれた場所から約15メートルの範囲内で行動をする為、家周りの水たまりそのものを無くしてしまいましょう。

対策としては、玄関先やベランダなどにある植木鉢の受け皿、子供のおもちゃ、じょうろ、缶、雨よけのブルーシートなど水の溜まりそうな物は外に放置せず、雨のあたらない場所に片付けて水の溜まる場所を作らないようにしましょう。

側溝や雨どいもマメに掃除できたらより効果的です。

また、水そのものをなくすのは労力がかかるため、 水たまり殺虫剤をまくのもいいでしょう。

2.  除草や草刈りをしておく

蚊は風通しの悪い草むらやヤブを好みます。そのためメンテンナンスを怠った庭は草がボーボーに生えて格好の隠れ場所になりやすいため、夏の季節が近づいたら除草や草刈りを済ませておく必要があります!

また、庭の手入れが面倒という人は庭の土や芝生の部分を減らし、代わりに雑草が生えにくい砂利に変えてみるのもいいですね。

なお、蚊の生態についてもっと詳しく解説している記事がありますので、ぜひそちらも一緒に読んでみてください!

蚊ってどんな人に寄ってくるの?

人によって沢山刺される人、あまり刺されない人がいますよね。そもそも蚊はどんな人に寄ってくるのでしょうか?

主に

・体温が高めの人 

・お酒を飲んでる人


・黒い服を着ている人


・汗をよくかく人

蚊は二酸化炭素を敏感に察知します。そのため運動や飲酒によって人の吐く息に含まれる炭酸ガスを感知し、二酸化炭素を多く吐き出す人や汗をかいている人に集まってきます。

逆に言えば体温が低いかつ二酸化炭素排出量が少なく、汗をあまりかかない人は蚊のターゲットになりにくいです。

また足の臭いにもよってくる為、靴を清潔に保つことも大事です。

家に侵入した蚊を追い払う方法

ここまで対策をしても気付いたらすぐ側にいるなんて事はザラにあります。

では最後に、こんなうざったい蚊を追い払う方法をご紹介します!

1. 蚊取り線香を焚く

定番中の定番である蚊取り線香ですが、置き場所は風上の窓が1番よいです。

風向きが変わってもいいように、対角線上の窓にもうひとつ置いておくのもよいでしょう。

数ある虫除け対策アイテムの中でも、 蚊取り線香が最も使用中に同じ効き目をキープしてくれます。

2. ハーブを育てる

蚊取り線香のにおいが苦手だったり、 体調を崩してしまう方にはハーブもおすすめです。 こちらも虫にとって嫌いな匂いなので、 蚊を寄せ付けない効果があります。

蚊が苦手なハーブはご覧の通りです

・レモングラス


・ラベンダー


・ローズマリー


・ユーカリ


・ペパーミント


・ゼラニウム


・バジル


・シトロネラなど

これらの置き場所も風上の窓際がおすすめです。

また、蚊が嫌がると言われているアロマオイルをたくのも効果的ですね!

3. 扇風機をつける

蚊の飛ぶ力は思いのほか弱いです。


扇風機の風が少しあるだけでも風に煽られてしまい、蚊は上手く飛べなくなります。ですので扇風機の周りにいる事で蚊が近づく事が減り蚊を追い払う事ができるでしょう。

まとめ

どうでしたか?

そろそろ蚊の対策をする必要が出てくる季節になってまいりました。

蚊は思わぬ病気の媒介になる事があるので、蚊に刺されてもかゆいだけだし大丈夫と油断しないで「蚊に刺されない」ということを第一に考えて病気にならない様に過ごしていきたいですね!

自分が蚊に刺されやすい行動をしているかしていないかを認知しているだけでも、蚊に刺される確率は減るでしょう。

とはいえ、どれだけ万全の対策をしていたとしても蚊が家の中に入ってきてしまうことがありますので、見つけた場合にはしっかりと追い出しスプレーなどで駆除することをおすすめします。

これからどんどん増えて来るであろう蚊を家に侵入されないようにし、痒みや病気にならないよう対策して暑い夏を乗り切っていきましょう!

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