朝に飲むコーヒーがもたらすメリットとは?デメリットもあり?!

皆さんはコーヒーを飲みますか?

私は必ず毎朝コーヒーを飲んでいます。

コーヒーといえば、朝に飲む人が多いなという印象がありますがなんとなく、美味しいからって理由で飲んでる方も多いかもしれません。

しかし実際には朝に飲むことで得られるメリット、デメリットが多くあるのです。

今回は朝にコーヒーを飲むメリットとデメリットについて解説していきます!

目次

1 朝にコーヒーを飲むコーヒーのメリットとは?

ではまず、朝にコーヒーを飲むことのメリットについて簡単に解説したいと思います。

コーヒーのメリットは主に

・カフェインによる覚醒作用(眠気覚め)

・抗酸化作用

・便秘解消

・(脂肪燃焼効果が期待できる)ダイエット効果

などが挙げられます。

1 眠気を覚ましてくれる

コーヒーを朝に飲むメリットとしてまずは、コーヒーに含まれるカフェインにより眠気を吹き飛ばしてくれる効果があります。

コーヒーにはカフェインが多く含まれています。

ですから、朝起きたばかりの段階で飲むと頭が冴えるため、朝が苦手な方にこそ朝にコーヒーを飲むのをオススメしたいのです!

朝の一杯は一日のスタートを活力に満ちたものにしてくれる大切な時間です、忙しい朝でもコーヒーをゆっくり楽しむ時間を持つことで、心と体の目覚めを良くしていきましょう!

1−2 抗酸化作用

コーヒーに含まれる成分としてポリフェノールという物質が抗酸化作用の効果も期待できます。

ポリフェノールってなんかよく聞きますけど、いまいち何をしてくれるのか分からないですよね。

ポリフェノールが起こしてくれる抗酸化作用とは体内で生成されている活性酸素を取り除き、酸化を抑えたりする作用のことです。

活性酸素が減ることにより

・老化

・生活習慣病

・免疫機能の低下や老化

・動脈硬化

・がん

などになりづらくなるのです。

体内で増えすぎてしまった活性酸素を除去していくことが老化、がん、生活習慣病などの予防になりますが、活性酸素自体は少量であれば細胞伝達物質や免疫機能があるため、毎朝コーヒーを飲んでバランスを取っていきたいですね!

1−3 便秘解消

朝にコーヒーを飲むと便意が近くなる現象ってありますよね?

コーヒーに含まれるカフェインには、副交感神経の一種である「迷走神経」を興奮させる働きがあるといわれています。

この迷走神経により腸のぜん動運動を促すため、便秘が解消すると言われているのです。

他にも胃液の分泌が活発になることも便秘解消に繋がるのです。

また、コーヒー牛乳を飲むとさらに腸の働きを良くすることができます。

牛乳にはビフィズス菌という有害な菌の繁殖を抑え、腸の働きをよくしてくれるものがが含まれているため便秘解消に繋がるのですね。

1−4 脂肪燃焼効果が期待できる

朝にコーヒーを飲むことで期待できる効果として脂肪燃焼促進の効果もあります。

皆さんはコーヒーダイエットを聞いたことはありますか?

コーヒーダイエットとは、ブラックコーヒーを飲むことによって脂肪燃焼効果をアップさせる方法のことです。

コーヒーに含まれるカフェインは代謝を高める働きがあるため、朝食前に飲むことで体が脂肪を効率よくエネルギーとして利用しやすくなるのです。

これにより運動を行う際のエネルギー源として使われることが期待できます。

忙しい方々にとっても、朝にコーヒーを飲むだけでダイエットの促進をしてくれるのはとても嬉しいですよね!

2 朝にコーヒーを飲むデメリット

さてさてここまでコーヒーを飲んだ方が良いよと書いてきたわけですが、朝にコーヒーを飲むことには多くのメリットがある一方で、飲み方によってはいくつかのデメリットも存在するのです。

2−1 血糖値の上昇

これは朝に限ったことではないのですが、コーヒーの飲み過ぎは血糖値が上がってしまう恐れがあります。

コーヒーの大量摂取によりインスリン濃度が上昇し、インスリンの感受性を低下させることがあり、これが血糖値の上昇を引き起こす原因となることがあります。

特に糖尿病のリスクがある方や家族に糖尿病の方がいる場合は特に注意が必要です。

食事の最中や空腹時にコーヒーを飲むと血糖値がより上昇し、インスリンの分泌が増える可能性があるため、朝に飲むコーヒーは朝食後に飲むことを強くオススメします。

また、コーヒーに加えられる砂糖やクリームも血糖値に影響を与えがちなので、ブラックで飲むか、1杯だけにしたりと程々に飲みましょう。

2−2 カフェインの過剰摂取

コーヒーにはカフェインが含まれているため適量であれば集中力を高める効果がありますが、過剰に摂取すると逆効果を招くことがあります。

特に朝にコーヒーを飲むことで一気にカフェインを摂取することになりますが、これが神経を過敏にし、不安感や焦燥感を引き起こすことがあるのです。

また、コーヒーを摂取し続けることでカフェインに対しての耐性が徐々についてしまう事があります。


最初のうちは、コーヒー1杯で目覚めの効果があっても徐々に効果薄く感じてしまうことがあるのです。

それにより、コーヒーの摂取量が増えてカフェインの過剰摂取により、頭痛やイライラ、不眠などの症状が出てきてしまうかもしれません。

ですからたまにはコーヒーを飲まない日を作ったり、1杯までと決めておくなどの対策を取って、過度な摂取を控えるように意識していきましょう。

3 朝にコーヒーを飲む際の注意点

メリットとデメリットがあることがわかりましたが、朝にコーヒーを飲む際にはいくつかの注意点があります。

3−1空腹時に飲まない

空腹時にコーヒーを飲むことは体にとってあまり良い影響を与えない場合があります。

なぜなら空腹の状態では胃酸の分泌が増加し、コーヒーの酸性成分が影響を与えてしまい、これが胃の不快感や時には胃痛を引き起こすことがあるからです。

そのため朝のコーヒーを楽しむ場合は、軽い食事を摂った後に飲むことをおすすめします。

例えばトーストやヨーグルトなど、消化に良いものを食べてからコーヒーを飲むことで胃への負担を軽減できますよ。

食後にはゆったりとコーヒーを楽しむことが朝にコーヒーを飲む良さだなと思いますね。

3−2 起床1時間後に飲む

朝にコーヒーを飲むと言ってもなるべく1時間後に飲んだ方が良いとされています。

なぜならコルチゾールというホルモンが目覚めの合図を送ってくれるのに、コーヒーに含まれるカフェインがコルチゾールの効果をブロックしてしまうからです。

コルチゾールは目覚めた直後に50%ほど増えるとされているため、起床から1時間程度立つことで影響を与えずに済みます。

そのため起床から1時間後に飲むことが大事なのです。

3−3 なるべく8時〜9時に飲むのを避ける

これは私も正直気にしていなかったのですが、朝にコーヒーを飲む時間で、食後の後だとしても8時〜9時までに飲むことは控えた方が良いと言われています。

なぜならこの時間帯は、身体が自然に覚醒しコルチゾールというストレスホルモンの分泌が増える時間でもあり、そのせいで過剰な緊張感や不安感を感じることがあるのです。

より良いタイミングは朝食後の9時以降と言われています。

この時間帯では身体がリラックスし、コーヒーの効果を最大限に引き出すことができるでしょう。

3−4 起床後コーヒーを飲む前に水分補給をする

起床したらすぐにコーヒーを飲んでいる方もいるかも知れませんが、まず何より水分補給をしてください!

体は睡眠中に水分を失っており朝起きた時点で脱水状態になっていることがあります。

コーヒーに含まれるカフェインは利尿効果があり、せっかく飲んでも脱水状態が続いてしまう恐れがあります。

そのため、まずはコップ一杯の水を飲んで身体の水分を補い代謝を促進していきましょう。



また、水分補給を済ませた後にコーヒーを飲むことでより効果的にカフェインの利点を享受できるでしょう。

他にも水分補給をしっかりと行うことで便秘や肌の乾燥を防ぐ助けとなります。

寝起きのぼんやりした状態を解消し、活動的な一日のスタートを切るためには、ぜひ水を1杯飲んでからコーヒーを飲みましょう!

4 朝に最適なコーヒーの選び方

朝に飲むコーヒーは何を選んだらいいのでしょうか?

最適なコーヒーの選び方にはいくつかのポイントがあります。

3つのポイントをご紹介しますね

4−1 カフェイン量を確認する

カフェインは集中力を高めたり、眠気を覚ましたりする効果があり、特に働き盛りの社会人にとって欠かせない要素と言えます。

しかし、摂取量には注意が必要です。

一般的に1日に摂るべきカフェイン量は400mg程度が目安とされています、そのため高いカフェイン量を含むコーヒーを選ぶと、過剰摂取になりやすく、集中力の低下や不安感を引き起こす可能性があります。

自分のカフェインへの耐性を理解しそれに応じてコーヒーの選び方を考えることが大切ですよ。

私的に朝におすすめなのはカフェインが少なめのデカフェコーヒーや、軽めのブレンドです。

4−2 香りで選ぶ

コーヒーに大事な要素である香りは、飲む際の期待感を高める効果が大きくコーヒー豆の焙煎により大きく変化します。

浅煎りのコーヒーはフルーティーで爽やかな香りが立ち上がるため、朝の清々しい気分にぴったりです。

これに対し、深煎りの豆は力強い香ばしさが感じられ、しっかりとした味わいが楽しめます。

香りを嗅ぐことで心のリフレッシュにつながり、一日のスタートに向けてのモチベーションが上がることでしょう。

自分的には、穏やかな香りのコーヒーを選ぶことでリラックスした気分に浸ることができてます。

お気に入りの香りが見つけて、朝のコーヒーを楽しみましょう!

4−3 予算で選ぶ

朝にコーヒーを飲むとどうしてもお金が掛かってしまいますよね。

毎日コーヒーにはさまざまな価格帯がありますが、自分のライフスタイルや経済状況に合った選択が大切です。

手頃な価格のコーヒーでも質の高い商品がたくさんあります。

特に大手メーカーやスーパーマーケットで販売されているブレンドコーヒーは、毎朝楽しむことができる品質を維持しています。

特に忙しい朝にはスティックなど作りやすさとコストパフォーマンスを考慮することがポイントです。

一方で、特別な日やリフレッシュしたい日には少し予算を上げてスペシャリティコーヒーを試してみるのも良いでしょう。

これらのコーヒーは風味が豊かでより贅沢なひとときを演出してくれます。

予算に応じて、楽しみながら自分好みのコーヒーを見つけて、毎日の朝を充実させてみてはいかがでしょうか?

4−4 カフェインレスも選択肢に

コーヒーにはカフェインが入っていてメリットもありますがデメリットが大きいため、カフェインレスのコーヒーも朝の選択肢としておすすめです。

特にカフェインに敏感な方や妊娠中の方にとっては、カフェインの摂取を控えたいと思う方が多いでしょう。

カフェインレスコーヒーは通常のコーヒーと同じように豊かな風味を楽しむことができ、仕事や子育てで疲れた身体をリフレッシュさせる効果があります。


カフェインレスコーヒーにも抗酸化物質は豊富に含まれており、健康効果も期待できます。

味わいを楽しみながら体に優しいコーヒーを取り入れることができるのは嬉しいポイントです。

カフェイン関係なくコーヒーの味がとにかく好きな方には良い選択肢なため是非試してみて下さい!

まとめ

朝にコーヒーを飲むメリット

・眠気覚まし

・便秘解消

・脂肪燃焼効果

・生活習慣病の予防

コーヒーが起こす可能性のあるデメリット

・血糖値の上昇

・カフェインの過剰摂取を起こす可能性

コーヒーによって起こりうるデメリットの対策法

・空腹時に飲まない

・朝8時〜9時以外の食後のタイミングに飲む

・飲む前に水分補給をする

朝にコーヒーを飲むことにはさまざまなメリットがありましたね。

カフェインは脳を刺激し覚醒効果をもたらして、朝起きたばかりの段階で集中力を高めるのに役立ちます。

そしてコーヒーには抗酸化物質が豊富に含まれており、体内の活性酸素を除去する働きがあるため健康維持にも繋がります。

さらに、朝のコーヒーはストレスを和らげる効果もあります。

こうしたメリットを考えると、朝の一杯のコーヒーは非常に価値のあるルーティンと言えるでしょう。

しかし飲み過ぎも中毒や不眠などの症状になってしまうため程度にするなど注意が必要です。

朝のコーヒータイムは心の余裕を生み出し、日々のストレスを軽減する要素になるものです。

忙しい方こそ、その短いひとときを大切にした健康的なライフスタイルの一環として、ぜひ朝のコーヒータイム を取り入れてみてください!

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