今回は、アイナ・ジ ・エンド 『革命道中』の歌詞考察を行なっていきます!
「革命道中」は、7月3日から放送されているテレビアニメ「ダンダダン」のOP主題歌としてリリースされました。
アイナさん曰く
と、コメントされています。
オカルンとモモの心情について注目していきながら、歌詞を見ていきましょう!
アイナ・ジ ・エンド 『革命道中』 歌詞
唸るぜ
血泥ついたって守りたい
革命道中だって君に夢中
暗闇染み込む世界で見つけた
センチメンタルな恋
甘くぬかるんだ眼差し
変に色気あるから困った
手を繋ぐ勇気出したくて
身の程わきまえてちゃ出来ないね
暗いトンネルの壁
したたり落ちる密
しめやかに高鳴る心
ダメダメ…
待て待て…
呪いも病も抱きしめたいここらで暴れちゃってもいいかな
あぁ唸るぜ
血泥ついたって守りたい
革命道中だって君に夢中
暗闇染み込む世界で見つけた
センチメンタルな恋
なりふり構わず側にいたい
不器用な君にも期待しちゃうよ
しがみつけば消えそうな火に恋の爪立てて近づいてもいい?
身を任せ抱かれて
全て失ってもいい
しめやかに高鳴る心
ダメダメ…
待て待て…
呪いも病も君とならここらで暴れちゃってもいいかな
あぁ泣けるぜ
絶句しちゃうまで離れない
革命道中だって君に夢中
揺蕩う旅の狭間で見つけた
センチメンタルな恋
突き進むなら 二人で
革命道中だって夢に熱中
ダメダメ…
待て待て…
呪いも病も抱きしめたいここらで暴れちゃってもいいよね
怖くたって唸るぜ
血泥ついたって守りたい
革命道中だって君に夢中
暗闇染み込む世界で見つけた
センチメンタルな恋
アイナ・ジ ・エンド 『革命道中』 歌詞考察
今回の歌詞考察は、ダンダダン目線で見ていきたいと思います!
唸るぜ
血泥ついたって守りたい
革命道中だって君に夢中
暗闇染み込む世界で見つけた
センチメンタルな恋
冒頭の「唸るぜ 血泥ついたって守りたい」→どんなことがあってもモモを守りたいというオカルンの気持ちが表されています。
「革命道中だって君に夢中」→現状を変えるための最中でも、モモに思いを寄せるオカルンの心情。
それらの感情をひっくるめて「センチメンタルな恋」と表現しているのかなと思いました。
甘くぬかるんだ眼差し
変に色気あるから困った
手を繋ぐ勇気出したくて
身の程わきまえてちゃ出来ないね
「変に色気あるから困った」→オカルンが時々見せるギャップにモモがモヤモヤしてしまっているところ。
「手を繋ぐ勇気出したくて 身の程わきまえてちゃ出来ないね」→オカルンがモモと手を繋ぎたいが、友達も全くいない自分とは対照的で住む世界が違うモモに対してそんなことできないと思い悩んでいる様子が感じられますね。
暗いトンネルの壁
したたり落ちる密
しめやかに高鳴る心
ダメダメ…
待て待て…
呪いも病も抱きしめたいここらで暴れちゃってもいいかな
サビ前では「ダンダダン」の最初の方でオカルンが幽霊なんているわけないと、ターボババアの居る心霊スポットのトンネルに入っていくところに変わります。
「呪いも病も抱きしめたいここらで暴れちゃってもいいかな」→ターボババアに「呪われて」しまったオカルンとオカルンへの気持ちによる「恋の病」も全て抱きしめたいというモモの心情なのかなと思いました。
逆に、オカルンが「呪いも病も抱きしめたいここらで暴れちゃってもいいかな」思っているようにも感じられる歌詞になっていて、作品の理解度が凄いですよね!
まとめ
「革命道中」は、オカルンとモモの心情にとてもフォーカスされているなと感じ、全体を通しても、二人の恋心や大切にしたい想いが込められています。
また「呪いも病も抱きしめたいここらで暴れちゃってもいいかな」というフレーズは、迷いは捨てて、すべて抱きしめたいという覚悟が感じられますし、考えすぎてしまっている人も背中を押してもらえるのではないでしょうか!
「革命道中」は、現状を変えるための「革命道中」で大切なものを守りながら、色々な思いを抱きしめて進んでいこうという思いが込められている曲なのかなと思いました!