あなたは知ってる??エアコンの電気代を格段に抑えて快適に過ごす方法4選

今年も段々と暑くなってきましたね…

私は夏場にエアコンをガンガンに効かせた部屋で布団にくるまりながら眠るのが大好きなのですが、最近は電気代高騰の影響もあって背徳感以上に罪悪感や金銭面の不安が非常に大きいです。

エアコンを使わないで夏を乗り切れたら1番ですが、近年の夏の気温を考えるとそれも厳しい話ですよね…

そこでこの記事では、エアコンの電気代を極力押さえる豆知識をいくつかご紹介します。
意外と知られていない情報もあるので是非とも最後まで読んでみてください!

目次

エアコンの電気代は電力会社や製品によって違う

電気代は消費電力量を調べることで計算して算出する事が出来るのですが、消費電力量はエアコン製品によって変わります。

消費電力量と電気料金の単価を計算式に当てはめると電気代が分かる仕組みになっているのですが、電気料金の単価は契約している電力会社によって変わります。

この話を掘り下げると話の本筋から大きく逸れてしまうので、今回は掘り下げません。

ですが、電力会社を変えることで電気代を抑えるという方法もあります。

実は夏場は電気代が安い季節?

実は夏場って比較的電気代が安いんです。じゃあどの季節が電気代高いのかって話になると思うんですけど、ズバリ冬です。

エアコンは「外との温度差」によって電気代に違いが出るようになっています。

気温30度の夏に25度でエアコンを付けるのと気温と室温の温度差は5度ですが、気温5度の冬に25度の温度でエアコンを付けるとその差は20度になりますよね。

この温度差が電気代を高くするので、実は夏場の方が冬場よりもエアコンの電気代が跳ね上がる事は基本ありません。

ただ冬場は正直着込んでいれば暖房が無くても過ごせなくもないですが、夏場はそうも行きません。

冬ほど高くないにしろ夏の電気代を抑えたいのは事実ですので、早速豆知識を見ていきましょう!

エアコンの電気代を格段に抑える方法4選

1.エアコンを付けっぱなしにする

これは意外だと思う人もいるかもしれませんが、エアコンは付けっぱなしにしている方が電気代が節約出来るのです。

先程触れた話に繋がってくるのですが、エアコンは外の気温との室内温度差が大きいと消費電力が高くなりがちです。

つまり節約したいからといって、涼しくなったらエアコンを止めて暑くなったら付けるを繰り返していると、設定温度と室温の温度差が開いている状態からエアコンか稼働する事になるので電気代が高くなってしまいます。

なので、電気代を抑えたい方はエアコンを付けっぱなしにしている方が省エネになる事を覚えておきましょう。

2.風量を上げる

エアコンの風量を上げると消費電力が高くなるのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、これもよくある勘違いです。

そもそもエアコンは風量を上げても電気代にさほど違いが出ません。
なので、付けているのに極力風量を弱めにしているせいで暑いという状況の方がむしろ勿体ないですよね。

風量は強くしても電気代が極端に跳ね上がる事はないので、積極的に風量を上げていきましょう!

3.エアコンの風向きを調整する

風量を強くしたらその次は風向きの調整です。
冷たい空気が下に溜まりやすいのはご存知かと思いますが、この性質を利用して賢い使い方をします。

下に冷気が溜まりやすいのであればハナから風向きを下にではなくて、極力上向きにや水平にしておきましょう。
そうする事で冷気が段々と下に降りてくるので室温が下がりやすいです。

何よりも大前提の話ですが、上半身に冷たい風が当たれば涼しいですよね。

4.エアコンの室外機を手入れしておく

室外機はそもそも外に置く前提で設計されているのでホコリやゴミには強い作りになっているのですが、それでも稼働前に室外機が汚れていると無駄な電力を消費してしまいます。

室外機はベランダなどにある事が多いと思いますが、太陽光に晒されて室外機自体の温度が高い状態でエアコンを付けるのも、無駄な電力消費の原因となります。

室外機の周りに日陰を作って熱が籠らないようにしてあげると、省エネに繋がります。

まとめ

・エアコンは付けっぱなしの方が電気代が安い
・風量を上げても電気代にさほど違いは出ない
・冷気は下に溜まりやすい
・エアコンの室外機に熱が篭っていると無駄な電力消費に繋がる

温暖化の影響で年々暑くなる一方ですが、電気代が高騰してきているのも事実です。
冬は着込めば防寒はある程度出来ますが、夏の暑さは対策にも限界があります。

エアコンを使わないと夏を乗り切れないくらい暑い日が今後も増えていくと思いますが、今回紹介した豆知識を実践する事で電気代を極力安く抑えていきましょう!

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