皆さんこんにちは!
最近益々暑くなってきましたよね。
毎年恒例の定型分ですが今年は例年より暑くなっており、レジャースポットに行って夏を満喫するにはもってこいの時期となりました。
夏の最高のレジャースポットといえばやはり海や川が真っ先に思い浮かびますが、皆さん泳ぐことはできますか?
小学生で泳げる子の割合は全体の約半数以上にもなり、かなりの割合で泳げる子が増えてきています。
これは授業や習い事の影響でここまで増加したといえますが、逆に20代以上で見てみると驚きの結果が
なんと6人に1人は泳げないんです。
これはかなり個人的にビックリしました。
夏に友達や家族と川や海に出掛ける際に泳げなかったら……「友達と一緒に来たのにハブられてしまった…」、「水難事故にあった、もしくは見ているのに助ける事が出来ない」こんな状況に陥ることも無いとは言い切れないですよね。
川や海での水難事故も実際増えてきていますし、大切な人や自分を守る為にも必要なことです。
それに、泳げた方が夏は100倍楽しいです!!!!
でも、大人になってから人に泳ぎ方って教わりづらいですよね。
大丈夫!そんなあなたもこの記事を読めばきっと泳げなかった人生からはサヨナラです!!!
夏に泳がないなんて勿体ないと思う方はぜひ最後まで読んで頂きたいです!
泳げない事で考えられるデメリット
1. 川や海に出かけた際に泳げる人と泳げない人で別れてしまう
川や海に出かけた際に泳ぎに行こうと誘われた時に泳げなかったら嫌ですよね。
泳げる組と泳げない組に分かれてしまうと、やはり仲間内で行っても楽しさは半減してしまいます。
私個人的には、泳げない組で一緒になった綺麗な女の子と浜辺でいい感じになりたいものですが…
2. 有事の際に何もすることができない
自分が溺れた際、もしくは別の方が溺れている場面に出くわした際に泳ぎ方が分からないと大変ですよね。
自分の場合でも他人の場合でも命にかかわりますよね。
ましてやこれが自分の子供だったりしたとして、助けに行けないうえにもしも何かあったらと想像すると、泳げないってかなり怖く無いですか…?
それに!浮き輪のまま流されてしまった泳げない組の綺麗な女の子をさらっと助けられないでしょう!!
泳げる事で得られるメリット
1. 冷たい川や海で遊ぶことが出来る
友達や家族達と遊びに旅行などに出かける際に泳げたら遊べる場所の選択肢が大幅に増えますよね。
プールなんかも楽しみ方の幅が増えますし、夏の遊びがさらに盛り上がりますよ!
2. 万が一の際に自分や他人を救う事ができる
泳げる人であれば、最悪の場合自分や誰かが目の前で溺れていたりする際に対処することが出来ますよね。
そもそも泳げる人が溺れることってあんまり無いのですが、体調不良や波の流れなどによっては全然あります。
愛する我が子やパートナー、大切な友達を自らの手で助け出すこともできます。
もちろん危ないのでレジャー施設であれば監視員さんが付いていますが、それでも死亡事故は起きますし、助ける手段を自分も持ち合わせているという事が大切なのかなと思います。
ただ、助けに行った結果自分も死んでしまうというケースも多数あるので、監視員さんがいるなら自力の救助は最終手段にしましょう。
ダイエット効果が期待できる
実は水泳はかなりダイエットに向いているのです。
というのも、泳ぐには身体全体を上手く連動させる必要があるため、全身の筋肉に効率よく刺激が加わります。
さらにランニングやウォーキングとは違い、身体の重い方や関節痛がある方でも水に浮かんでしまえば関係ありません。
運動強度は高く、怪我のリスクは低いといった優秀なものになっているんですね。
心肺機能の強化にも役立ちますので、ぜひこの記事を最後まで読んで水泳を習得しましょう!
泳ぎってそもそも何から始めたら良いの?
まず泳げない方はなぜ泳げないのでしょうか?
自身が泳げない理由から紐解いていくことが最短の近道となりますが、泳げない方に共通しているのが『水が怖い』という水に対する恐怖心では無いでしょうか?
水を怖がる理由は様々ですが、中でも特に多いものとして『顔がつけられない』『目が開けられない』『息ができないことに対する恐怖』の3つが挙げられるそうです。
まぁ確かに、これら三つを全てクリアしている人は泳げるっちゃ泳げますよね。
これから詳しく泳ぎ方について解説はしていくのですが、実際水泳って水に顔をつけて目を開けて、息を止めた状態でジタバタ水をかいていたらある程度は泳ぎとして成立してしまうんですよね笑
恐怖の根源が分かったら、早速克服に向けた訓練をしていきましょう!
水が怖い方にオススメの克服方法
水に対する恐怖心の克服って実は意外と簡単に出来てしまいます。
肝心なのは本人の克服しようという気持ちと思い切りです。
水を克服するんだ!という気持ちが思い切りを生みます。
さらに、水を克服するだけなら何も海や川じゃなくても良いんですよね。
1. 水に顔をつけてみよう
まずお風呂場から慣れる事をやってみましょう。
お風呂では少なからずお湯を肩まで入る事が出来ますし、溺れることもまぁありませんよね。
洗面器に水を溜めて行っても良いので、まずは水に顔をつける練習をしましょう。
首から頭のてっぺんまで少しずつ、日をまたいで次の日に練習でも大丈夫です。
この練習方法には勇気と努力が必ず必要です。
何か理由をつけて練習を行うのがいいでしょう。
「友達とプールや川、海で遊びたい」「今まで水が怖かったけど克服したい」
何かを成すには強い心構えが必要です。
顔をつける事、一見簡単な言葉かもしれませんが、出来ない事に挑戦して出来るようになる事はとても大きな手柄となるので頑張りましょう!
2. 水中で目を開けてみよう!
顔をつけられるようになった、もしくはもう既に出来ている方は、水が入った桶など顔全体が入るものを用意してタオルか拭くものを置いたテーブル等で挑戦してみましょう!
最初は一瞬でも構いません。
何事も少しずつこなしていく、それが出来た時あなたはきっと川や海でも目を開ける事が出来るでしょう!
ちなみにですが…
ゴーグルを使わないと水中ではほとんど何も見えないので、水中で肉眼を開ける練習は後回しにしても問題ありません。
逆に水中でゴーグルをして目を開ける事が難なくできるようになれば、いつの間にか出来てしまうことが多いです。
3. 息ができないことに対する恐怖心
最初は日常生活の中、いつでも時間がある時で構いませんので息を止める練習をしてみましょう。
水中以外でまずは息を止める練習をして、その後洗面器などに顔をつけて息を止めてみるんです。
最初は5秒、10秒の世界からで良いので、少しずつ水中で止めていられる時間を伸ばしていければ、泳ぐのに必要最低限の能力は身につける事ができます。
水が怖い人は水に慣れることから始めるのが基本なので、最初から無理をしようとせずに少しずつ始めましょう!
これだけは絶対に抑えておきたい二つの泳ぎ方
ここまでを実践して水に慣れてきたら、いよいよ泳ぎ方を学んで練習していきましょう。
今回は基本的にこれだけは出来ておきたい二種類の泳ぎ方の解説をします。
使い分けることでいろんな場面で役に立つので、是非ともチェックしてくださいね。
クロール
ではクロールの泳ぎ方について詳しく御説明致しますね。
クロールの泳ぎ方で大切な4つのコツ
クロールを泳げるようになるには、姿勢、腕の回し方、キックの仕方、息継ぎの4点を意識することが大切です。
泳ぎ方でポイントになる4つのコツをご紹介しますので、練習時の参考にして頂けると幸いです!
1. 水に浮くための姿勢を作る
クロールに限らず、泳ぐ際は水に浮きやすい姿勢を保つ必要があります。
クロールが泳げない人に多く見られるのが、水中で正しい姿勢が取れておらず途中で下半身が沈んでしまうパターンです。
体を真っすぐ伸ばして、水面と体が水平になるように意識しましょう。
肘をしっかりと伸ばして手のひらを重ね、頭を伸ばした腕の下に入れるようにすると水に浮きやすくなります。
姿勢を取る際に頭が上がると、腰が下がって沈みやすくなるので注意が必要です。
プールの床や自分のお腹を見るイメージで頭をしっかりと下げることを心がけましょう。
ここで頭を下げることで体が水面に対して平行になりやすく、水の抵抗も減ります。
また、体に力が入っていると沈みやすくなります。
お腹とお尻に力を入れる以外は、リラックスして余計な力を抜くことが大切です。
2. 腕を大きく回す
手のひらだけで水をかくのではなく、肩全体を使って体をひねりながら大きく腕を回すこともコツです。
腕を大きく回して水を後ろに押し出せばたくさんの推進力を得られます。
体の近くにある水を、手のひらで押すイメージで腕を回しましょう。
この時、指は軽く広げて水を大きくつかまえる意識を持つと推進力を得られます。
手を素早く動かすとタイミングが取りにくくなるので、最初は手を頭の上で揃えてから腕を回すのがオススメです。
腕が体の後ろに回ったタイミングで肩を開くようにすると、肩から腕を大きく回せます。
腕を大きく回すと自然と顔が浮き上がるので、息継ぎしやすくなる点もメリットです。
3. キックをリズミカルに打ち続ける
クロールにおけるキック(バタ足)は、推進力を生み出すだけでなく、体のバランスを保つ役割も持っています。
細かくリズミカルにキックを打ち続けることも意識しましょう。
キックの際は、水をしっかり捉えて下半身の沈み込みを抑えるために両足を離さないことがポイントです。
両足の親指同士が触れるイメージでキックを続けると、水を捉えやすくなります。
また、足の甲で水を捉えるので足首を真っすぐ伸ばすことも重要です。
ひざ下の力を抜いて股関節から先をムチのようにしならせると、たくさんの水を蹴ることができます。
力が入ってひざが曲がると水の抵抗が増えて推進力を得られませんので、クロールの際はひざは伸ばしたままにしてください!
4. 息継ぎのタイミングとコツ
クロールで多くの人が悩むのが息継ぎのタイミングではないでしょうか?
息継ぎのタイミングがわからない場合は、手を回し始めたタイミングで顔を横に向けて口から息を吸い、回した腕が水面に戻るまでに顔を水面に戻すというサイクルを意識するのがおすすめです。
ローリング(体を左右に傾ける動き)を意識すると、息継ぎのタイミングをつかみやすくなります。
顔を上げる際は回していない側の腕を真っすぐ伸ばし、腕と頭が離れないようにするのがポイントです。
腕を真っすぐ伸ばして頭につけておけば、体が沈んだり推進力が落ちたりするのを防げます。
平泳ぎ
では次に平泳ぎの泳ぎ方について詳しく解説していきます!
ここでは平泳ぎで泳ぐコツを、手・足・息継ぎの仕方の3 点を意識することが大切です。
平泳ぎの泳ぎ方でポイントになる3つのコツをご紹介しますので、練習時の参考にして頂けると幸いです。
1. ひざを曲げすぎない
水の中で進むための推進力は水を蹴り出すキックによって得られます。
ただし、力強くたくさんの水を蹴り出そうとして足を大きく曲げてしまうと、太ももが前に出て水の抵抗が増します。結果的に、力強く蹴り出しても推進力を得られなくなってしまうのです。
ひざを深く曲げている間は足裏が上を向きます、これでは水を真っすぐ後ろに蹴ることができいのでお勧めできません。
水の抵抗を減らせるようにひざは軽く曲げる意識を持ちましょう。
目安としては、太ももとふくらはぎの角度が90度になるようにひざを曲げます。
太ももが前に出るのを防ぐためにひざを曲げて足をたたむのではなく、かかとをお尻に引き寄せるイメージで足を動かすのがポイントです。
2. 足の裏で水を押す
平泳ぎが速く泳げない方の多くは、足首を返さずに足の甲で水を押し出しています。
「あおり足」と呼ばれる状態で、水を下側に押し出してしまい推進力を十分に得ることができません。
かかとをお尻に引き寄せたタイミングで足首を直角に曲げて、足裏でたくさんの水を押し出すイメージでキックするのがポイントです。
足裏で水を捉えてから真っすぐ後ろに蹴り出すことができれば、大きな推進力を得られます。
3. キック後は足を伸ばす
平泳ぎは最も水中の抵抗が大きい泳ぎ方です。
水中では両手と両足を伸ばす蹴伸びの姿勢を長く保ち、水の抵抗を少しでも減らす必要があります。
キックを終えて足を閉じたら両ひざと両足首をしっかりと伸ばすことを心がけましょう。
水の抵抗が減るので楽に泳ぎやすくなります。
推進力を得ようと急いでキックを繰り返すと、水の抵抗が増えて逆に進みにくくなってしまいます。
平泳ぎで速く泳ぐには、キックの推進力が続いている間は姿勢を維持することが大切です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は川や海に行くのが好きなのですが、やはり暑い時期に冷たい水を全身で感じながら泳ぐのは夏ならではな感じがして良いですよね!
出掛ける際の選択肢の幅も広がりますし、大人で意外と泳げない人っているんですよね。
泳ぐことが出来る、それだけで友達や家族と出来ることが増えるので楽しみが出来ます!
基本をしっかり押さえながら取り組み、夏を楽しく過ごしましょう!
夏といえば海!そんな自然が私たちの手によって汚されています。
こちらの記事も併せて読み、私たちの夏を守りましょう。
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