こんにちは!みなさんいかがお過ごしでしょうか?
夏が近づいてきて、突如としてトレーニングに対する関心が高まってきてませんか?
実際私の周りでもそうでして「水着を着たい!」「正月のままだらけて夏まで来ちゃって(汗)」なんて嘆く人がここにきて大量発生してます(笑)
蝉かて!!
さて、そんなトレーニングなんですが、身体面の健康のみならず精神面の健康にも大きな利点をもたらすことが分かっているんです。
この記事では、そんなトレーニングが心身の健康に与えるポジティブな影響について探求します。
「トレーニングをするのは夏だけ?そんなの勿体無い!!」そう思えるような情報を沢山ご紹介させていただきますので、是非最後までお付き合いください!
筋トレの身体的健康への影響
さて、言わずと知れた「身体的健康」に与える利点についてご紹介します。
筋力と持久力の向上
トレーニングにより筋力や持久力が向上し、身体的なパフォーマンスが向上します。
これにより仕事や家事の作業効率の上昇は勿論、トレーニング自体の質がどんどん上がっていくんです。
最初のうちは5kgのダンベルを持ち上げることで精一杯だったとしましょう。
しかし継続的に行えば6kg、7kg…と筋力に比例してトレーニングのパフォーマンスも上昇します。
それに伴って一度のトレーニングがもたらす効果は増大していくんです。
つまり、続ければ続けるほど日々の生活に余裕が生まれるということですね!
筋肉をデカくしたい人におすすめな筋トレ法も別の記事で解説していますので、ぜひそちらも読んでみてください!
体脂肪の削減
適切なトレーニングは代謝を高め、体脂肪を減少させる効果があります。
つまり「痩せる」ということですね。
適切なトレーニングというのは「無酸素運動と有酸素運動を混ぜ合わせた運動」のことです。
無酸素運動で脂肪を分解しやすくし、有酸素運動で脂肪をエネルギーに変えることができます。
これに関しては日頃の食生活(摂取カロリーと消費カロリーのバランス、積極的に摂りたい栄養素…など)も大きく関わってきますから、ここだけでは紹介しきれないんです!
以前にダイエットに関する記事を掲載しておりますので、そちらのリンクも下に出しておきます!
「痩せるトレーニング」に本気で取り組みたい方、是非参考にしてみてください!
精神的健康への影響
ストレスの軽減
トレーニングにはストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制し、ストレスを軽減する効果があります。
正確には「ストレスが軽減された結果、緊張や免疫低下に繋がるコルチゾールが減る」ということになります。
コルチゾールというのはストレスに対応するために分泌されるもので、過度なストレスがかかると大量に分泌されます。
適度で瞬間的な分泌であればあまり問題はないのですが、それが大量に長期間続くと精神的には不安、無気力や鬱病に繋がります。
身体的にも顔が丸くなったり、お腹に脂肪がついたりします。
特に家事や仕事で働き詰めだと、ストレスが溜まっていきます。
新しく始めるには腰が上がらないかもしれません…
しかし適度なトレーニングを取り入れることで、精神的にも肉体的にも良い流れを作ることに繋がるんです。
心理的な健康増進
運動には幸福物質とよばれるエンドルフィンやセロトニンの分泌を促進し、気分をリフレッシュさせる効果があります。
エンドルフィンは好きなものを食べたとき、褒められた時、笑った時や恋愛感情でときめいている時に多く分泌される幸福物質です。
つまり、トレーニングによってこれらに通ずる幸福感を得ることができるというわけです。
運動後のエンドルフィン分泌量は3〜5倍に跳ね上がると言いますから、運動がもたらす幸福感は絶大なものであることがわかりますね。
一方のセロトニンは不安感を打ち消し、精神を安定化させる効果があります。
逆にこれが不足すると憂鬱感や鬱病につながりますので、セロトニンの分泌がどれだけ重要なのかが分かりますよね。
心身のバランスの向上
全体的な健康増
上記をまとめればつまり、トレーニングには身体的な健康と精神的な健康の両方をサポートし、心身のバランスを整える役割があります。
心の健康と身体の健康というのは密接に関わり合っていて「心身相関(ソマティック)」という言葉があるほどです。
例えば、ストレスや不安が多ければ体内のホルモンバランスが崩れて自律神経に影響が及びます。
その結果、筋肉の緊張や痛み、頭痛、腹痛などを引き起こすことがあるのです。
つまり幸福な人は身体的に健康であり、身体的に健康である人は幸福である可能性が高いのです。
睡眠の質の向上
適切な運動は入眠から睡眠中、そして起床時に至るまで様々な利点をもたらします。
まず運動には入眠作用があります。
運動後に上昇した熱はやがて低下していきますが、この一連の動きが入眠時に体温に起きる動きと大変似ているためです。
さらに睡眠の質を高める効果もあるのです。
これに関しては先ほど紹介したセロトニンの分泌が関係しています。
質の良い睡眠をもたらす物質として「メラトニン」というものがあります。このメラトニンは、セロトニンを材料として分泌されます。
つまり運動時に分泌される幸福物質であったセロトニンは、夜に姿を変えて我々の睡眠に磨きをかけてくれるということですね。
そして睡眠の質の向上は起床時のリフレッシュに繋がります。
寝つきのいい夜が目覚めのいい朝をもたらし、運動こそが寝つきのいい夜を与えてくれるきっかけになるのですね。
質の低い睡眠では仕事や家事、勉強に至るまで全てに集中できずに一日中倦怠感が残ってしまいますし、気分も乗りませんよね。
運動ひとつで1日の初めから終わりまでの全てが変わりますから、是非ともみなさんにも精力的に取り組んでみてほしいです!
ライフスタイルの向上
自己成長と自己管理
トレーニングは自己成長や自己管理の手段としても機能し、自信や意志力を高めます。
例えば、三日坊主で終わってしまう人が半年でもトレーニングを継続できれば、それはひとつ達成感につながるかもしれません。
こういった怠惰や葛藤を乗り越えることは、ある種自分に打ち勝つという意味合いがあるわけです。
自分と決めた約束事を守るのって、他人との約束事を守るより数倍も難しいですからね。
「やーめた」って放り投げることができる状況下でも自分に勝ち続けた経験は、必ず自信や意志力そして他者からの信頼にも繋がるんです。
筋トレを継続させるための方法についても記事を書いていますので、そちらも読んでみてください!
社会的なつながり
トレーニングをするにあたって自分とストイックに向き合う人間と繋がったり、そういったコミュニティの中でストイックな空気感に身を置くことができます。
同じ目標を持った仲間と共にトレーニングに励む喜びに勝るものはありません!
自分が挫けそうになった時も支えてくれるのは、その気持ちをよく理解した同じコミュニティの人間でしょう。
継続力の必要とされるコミュニティに自ら身を置くことで調律し、自らの継続力を鍛えることにも繋がるんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
トレーニングは単なる身体の動かし方ではなく、心身の健康にも多大な影響を与えます。
バランスの取れたライフスタイルを築くために、定期的なトレーニングを取り入れて心身の健康をサポートしましょう。
自分の生活で手一杯になってしまう現状だからこそ、思い切って取り組む勇気を出してみましょう!
トレーニングに向けた努力は見た目だけじゃなく、心身双方の健康においても必ず結果を導いてくれます!
夏に限らず3ヶ月、半年、1年…一歩ずつでいいですから継続してみましょう!
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