Hump Back 「LILLY」-君じゃなきゃまるでダメなんだ-

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皆さんこんにちは!

今回は、3月16日にサブスク解禁をしたHump Backの「LILLY」の歌詞の意味を紹介していきます!

この曲はアップテンポで親しみやすいメロディでありながら、歌詞がとても切ないのが特徴の曲です。

ボーカルの林ももこさんの愛犬が亡くなった時に書かれた曲なのでは?と推測された事もあるようですが、曲を聞いていくと「これから大切な人や生き物を失いそうな人に向けた曲」にも聞こえます。

まずは曲を聞いて、歌詞の意味を紐解いて行きましょう!

Hump Back Official
目次

Hump Back -LILLY - 歌詞

寝息ひとつ聞き逃さないようにしょうがない程君を見つめてる

やわらかくなったほっぺたに指をしずませる

愛しさひとつ取りこぼさないように

ため息出る程 君を抱き寄せる

さよならはまだ言わないよ

君じゃなきゃまるでダメなんだ

笑える程の間抜けさに

ほとほとあきれていたところ

いなきゃいないとで静かだし

結局君が愛しいのさ

明日が怖くなるほどに君が君が美しかった

夜を越え 朝迎え

君に会えたらそれでいいや

明日の天気を気にしてる

君が君が可愛かった

年をとり君の手をとりまだまだまだ

夜を越え朝迎え

君に会えたらそれでいいや

LILLY 歌詞の意味

寝息ひとつ聞き逃さないようにしょうがない程君を見つめてる

このフレーズから、寝てる姿を見ながら感傷に浸っている様子が感じ取れますよね。

眠っていて力の抜けた、やわらかいほっぺたに指をしずませたりしちゃって。

笑える程の間抜けさに

ほとほとあきれていたところ

いなきゃいないとで静かだし

結局君が愛しいのさ

亡くなった愛犬の歌なのではないかと言われるのはこの辺りからですね。

思わず笑ってしまうほどの間抜け加減に笑ってしまう、けれど、いなきゃいないで静かで寂しい。

やっぱり君が愛しいんだなって気付く瞬間のようです。

明日が怖くなるほどに君が君が美しかった

夜を越え 朝迎え

君に会えたらそれでいいや

明日また会えるかが心配なくらい君が美しく愛おしいというメッセージが込められています。

夜が明けて朝になっても、また君に会いたい。

短い曲なのに凄く心に響きますよね。

年をとり君の手をとりまだまだまだ

最後の「まだまだまだ」には、亡くなって欲しくないという気持ちがあるのかもしれません。

曲の感想

この曲は3ピースロックバンドならではのアップテンポな曲ですが、歌詞が儚くて切ないのが特徴です。

他のバンドに似たような曲は作れても、こんなにも感動する歌詞を書くことが出来るのはHump Backならではの魅力とも言えますね。

2分で伝えたい事を伝える。といったHump Backの歌に込めた想いがひしひしと伝わってくる、そんな歌だなと思いました。

余談ですが、私はこの曲を昔のバイト先で初めて聴きました。
右も左も分からない中で毎日必死にやっていましたが、その時店内でずっと流れていたのがこのLILLY。

歌詞は勇気づけるような内容のものではないかもしれませんが、思わず口ずさんでしまうメロディと歌詞に惹かれて、このバンドを知りました。

Hump Backは昨年から活動を再開し、3月16日にサブスクを解禁しました。

これからの彼女たちが奏でる音楽が、人々の心にどう突き刺さっていくのかが楽しみです!

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