皆さんこんにちは、Johnnyです。
今日は神社についてと、正しい参拝の方法についてお話します。
神社は日本文化の代表的な部分とも言えますよね。皆さんも1度は行ったことがあるのではないでしょうか?
そんな神社ですが、正しい礼儀作法を知らずに参拝してはいませんか?
実は色々なルールがあり、意外と知らない事も多いです。
この記事では時代が変わっても古くから変わることの無い神社の歴史と、正しい参拝の礼儀作法について学ぶことが出来ます。
1. 神社とは?
神社(じんじゃ・かむやしろ)
日本各地の信仰する神様を祀っている場所で、神様の住んでいる場所とも考えられています。
かつて信仰されていた自然や、神聖な儀式を行っていた場所が起源になっている場合が多く、神様に感謝を伝えたり、現世での幸せを願う場所です。
神社とお寺の違いがハッキリとして居ない方も多いと思いますが神社には神様、お寺には仏様が祀ってあります。
また、神社にいる神様は死を穢れ(けがれ)としていて、鳥居の内側や神社の敷地内に墓地はありません。
2. 神社の歴史
神社はそもそも、神様が居ると考えられた木や岩などに仮で造られた建築物だと考えられています。
・御神木とは
神社の境内にある、その神社に縁のある木で一際目立つ大きな木の事です。
御神木と一目で分かるように、しめ縄を張ったりしている神社が多いです。
注意点として、御神木には絶対に触れてはいけません。ご利益が有りそうなので触りたくなるのは分かりますが、非常に大きな罰当たりな行為です。
次は、参拝の際の正しいルールについて見ていきましょう。
3. 正しい参拝方法
神社は不浄を嫌うので、動物の殺生を連想させるヒョウ柄や、レザー、毛皮を身に付けるのは避けましょう。
1. 鳥居をくぐる前に会釈し、真ん中を避けて鳥居の端の潜ります。
2. 手水舎の水で心身を清めます。
3. 参道を通り、ご神前へと進みます。
4. 賽銭箱の前で会釈をし、お賽銭を入れます。
5. 二礼二拍手一礼で拝礼し、会釈をしてから下がります。
6. 鳥居を出てから神様の方に向き直り会釈をして帰ります。
さらに、鳥居の右端を通る時は右足から、左端を通る時は左足から踏み出します。
鳥居には神様と人間の世界を区別する結界のような役割があり、これから神様の領域にお邪魔しますという意味を込めて一礼をします。
鳥居の端からくぐり、なるべく参道の真ん中を通らないようにする事も大切です。
なぜなら真ん中は正中と言い、神様の通る道とされているからです。
・参拝時の手水の作法
1. 右手で柄杓に清水を汲んで左手を清めます。
2. 柄杓を左手に持ち替えて右手を清めます。
3. 再び右に持ち替えて、左手の手のひらに水を受けて口をすすぎます。この時、柄杓に直接口を付けてはいけません。
4. 最後に柄杓を立てて、残った水で柄を清めてから元の位置に伏せて戻します。
終わりに
心身共に清めてから神様にお参りしましょう。
この作業をやらない人も居ますが、神社参拝においての必要不可欠な行程です。神様に対する礼儀として欠かさず行いましょう。
さて、今回は神社参拝時の礼儀作法についてお話しました。
神様と私達の距離が近くなる神聖な場所ですので、神様に失礼の無いように礼儀作法を学んでから参拝しましょう。
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