Mrs. GREEN APPLE 2023年に開催したアリーナツアー「NOAH no HAKOBUNE」をJAM’Sが深堀り!

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こんにちは!今回はMrs. GREEN APPLEが2020年7月~8月にかけて開催したアリーナツアー

「NOAH no HAKOBUNE」(ノアの方舟)のセットリストから、オススメ曲をピックアップして深掘りをしていきたいと思います!

目次

Mrs. GREEN APPLEとは

Mrs. GREEN APPLEは、2013年結成のロックバンド。

彼らの代表曲である「青と夏」「WanteD! WanteD!」「Love me, Love You」などヒット曲を多数リリースし、2019年12月にバンド初のアリーナツアー「EDEN no SONO」を開催するなど、人気絶頂の中「フェーズ1完結」を宣言し、突然の活動休止。

2022年3月18日に新曲「ニュー・マイ・ノーマル」リリースと共に「フェーズ2開幕」を宣言。

「ダンスホール」や2023年にレコード大賞を受賞した「ケセラセラ」や、2年連続となるレコード大賞受賞曲「ライラック」などをリリース。

約2年の活動休止を経て更に進化し、トップアーティストへの階段を登り続けているアーティストです。

ノアの方舟とは【元ネタ解説】

ノアの方舟とは、旧約聖書の「創世記」に登場する伝説の船です。

地上で争いが耐えないことに嫌気がさした神は、大洪水を起こすことを決意します。

神は、正しい心を持つノアを救うために方舟を作り、家族と動物たちを乗せるよう命じました。

ノアは神に従って箱型の大舟を造り、家族と雌雄一対の全ての動物を引き連れて乗り込み、大洪水を生き延びます。

アリーナツアー「NOAH no HAKOBUNE」セトリとオススメ曲

アリーナツアー「NOAH no HAKOBUNE」は、Mrs. GREEN APPLEにとって3年半振りのアリーナツアーであり、ミセス史上最大規模のアリーナツアーです。

ツアー名の通り、船の甲板をイメージしたステージセット。そして船乗りのような格好をした大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架。

ミセス史上最大規模のアリーナツアー「NOAH no HAKOBUNE」のセトリを振り返ってみましょう!

全て紹介したいところですが…

セトリの中で特にオススメの曲をピックアップして紹介もしていきます!

OPENING

1.Viking

2.アウフヘーベン

3.CHEERS

4.私は最強

5.VIP

6.Blizzard

7.Hug

8.私

9.StaRt

10.ニュー・マイ・ノーマル

11.Loneliness

12.インフェルノ

13.Love me,Love you

14.scenario by Siip

15.Hello

16.ダンスホール

17.Folktale

18.norn

19.鯨の歌

20.青と夏

21.Magic

22.Soranji

23.ケセラセラ

24.Feeling

1.Viking

Mrs.GREEN APPLE 

Mrs. GREEN APPLE5枚目のフルアルバム「ANTENNA」の1曲目である「ANTENNA」が1曲目だと誰もが予想する中披露されたのはなんと、4枚目のフルアルバム「Attitude」に収録されている「Viking」 海賊のような、まるで本当にノアの方舟に乗っているかのような映像と音楽。オーディエンスはもう既にミセスが作り出す音楽の世界「NOAH no HAKOBUNE」 に引き込まれている。

3.CHEERS

Mrs.GREEN APPLE 

「会いたかったよ!最高の1日にしようぜ!」大森の掛け声とともに、オーディエンスがジャンプし、会場のボルテージは初っ端からMAX!「乾杯!」とコールアンドレスポンスもあるこの曲は、ミセスのライブには欠かせない1曲だ。

7.Hug

Mrs.GREEN APPLE 

盛り上がりから一変。会場は静寂に包まれ、1枚目のフルアルバム「TWELVE」 に収録されている「Hug」 静かな夜の海がスクリーンに映し出され、大森も静かに歌う。「アナタと私だけのハグをしよう」

真夏の会場は一気に、冬の夜のような、少し肌寒さを感じるような雰囲気に変わる。

8.私

Mrs.GREEN APPLE 

「あの時、私は貴方の事が好きでした」「凍える冬には 温かいその目が救いでした」 冬のような静けさの会場に語りかけるように歌う。あの時好きだった貴方への後悔を。最後に、「私は私を生きてゆく」過去を忘れ、今を生きる、前を向くことを決意し、また歩み始める。

9.StaRt

Mrs.GREEN APPLE 

MCを狭み、「最後まで突っ走りたいと思いますが、準備はいいですか!?」 溢れんばかりの歓声、そして披露されたのは、彼らのメジャーデビュー曲「StaRt」 オーディエンスのクラップやコールアンドレスポンスも相まって、会場のボルテージは再び上がっていく。

10.ニュー・マイ・ノーマル

Mrs.GREEN APPLE 

次に演奏されたのは、フェーズ2始まりの曲「ニュー・マイ・ノーマル」 若井、藤澤のそれぞれのソロがあり、今のミセスを全面に出せる1曲。「いつもあなたに伝えたくても言葉にできない私です」 伝えたい気持ちはあるのに言葉にできない「シャイ」な私。それも全部「幸せの悪戯」

14.scenario  by Siip

Siip

メインステージからバンドメンバーも含め全員が去り、嵐の海が映し出されたスクリーン。その前に現れたのは謎に包まれたシンガー「Siip」

夢のような、また現実のような、不思議な感覚に陥る観客。それもミセスの演出であり「全部シナリオ通り進んでいる」

15.Hello

Mrs.GREEN APPLE 

Siip登場の動揺が収まらない中センターステージに大森が登場。それと共に「Hello」が演奏される。

「僕らの世界は思うほど悪くもないからさ」 きっとオーディエンスの中にもこの世の中に嫌気がさして、ミセスの音楽に逃げ込んできた人も沢山いるだろう。そんな人たちにこそ、彼らの音楽は響き、そしてその人たちなりに思い描いた世界を「また描こう」と呟く。

16.ダンスホール

Mrs.GREEN APPLE 

次に演奏されたのはフェーズ2を象徴する曲「ダンスホール」 色んなことがある世の中で、苦しいことや辛いこともあるが「いつだって大丈夫」 と貴方に愛を歌い続ける。

20.青と夏

Mrs.GREEN APPLE 

そしてライブは終盤。「夏が始まった合図を一緒に感じましょう」 演奏されたのは彼らの代表曲「青と夏」

夏だー!という盛り上がりソングでもあるが、夏特有の憂いを感じられる一面もある曲「映画じゃない 僕らの番だ」 自らを主役と信じ、一人一人歩んでいく

23.ケセラセラ

Mrs.GREEN APPLE 

「なるようになると一緒に信じてくれ」ライブ本編のフィナーレを飾るのは、こちらも彼らの代表曲「ケセラセラ」 スペイン語で「なるようになる」という意味で、辛いことも苦しいことも沢山ある世の中も、どうにもならないと思うようなことに直面することも、「なるようになるのさ」と最後に高らかに歌う。

24.Feeling

Mrs.GREEN APPLE 

アンコールで演奏されたのは5枚目のフルアルバムのラストを飾る曲「Feeling」 「フィーリングに任せてしまえばいいよ」と、そんなに難しく考えなくていいよと伝えます。

そしてこの曲で1番注目して欲しいラストの1フレーズ「私はきっと愛されてる」 ミセスの4作目のミニアルバム「Unity」に収録されている「Part of me」では「誰かに愛されたい」と嘆いていたが、ここに来て「私はきっと愛されてる」と自分を肯定するフレーズを書く事が、フェーズ2最初のアルバムで出来た。

「NOAH no HAKOBUNE」 は、集大成を見せた「EDEN no SONO」と一変して、「これからのミセスを見てくれ!」と言わんばかりの内容だった。ノアの方舟に沿ったセトリやステージセットになっていて、観客はまるで本当にノアの方舟に乗船しているかのような気分でライブを楽しめたのではないだろうか。

まとめ

今回はMrs. GREEN APPLE 3年半振りのアリーナツアー「NOAH no HAKOBUNE」の深掘りをしてみました!

Mrs. GREEN APPLEは曲だけでなく、ライブのセットやコンセプトでも、人々を魅了し、虜にしています。

Mrs. GREEN APPLE 3年半振りのアリーナツアー 「NOAH no HAKOBUNE」はBluRay&DVDにもなっているので、是非購入して1度ご覧になってみてください!映像を見て気づくこともあると思います!

To be continued…

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