筋トレ初心者がまず絶対に覚えるべき大事な事5選

training man

筋トレ初心者のみなさん、筋トレは楽しんでいますか?

始めたてのうちは必ず誰しもが「デカくなりたい!」「もっと良い身体を手に入れたい!」と願うもの

ましてや昨今は筋トレ系インフルエンサーによる情報発信が主流になってきましたから、彼らのデカくて引き締まった身体を見て真似したくなりますよね。

今回は、そんな筋トレ初心者の方々へ向けて、筋トレにおいて最も頭に入れておく必要がある事をお話します。

これは今後筋トレをしていく中で一生モノの知識となるので、必ず最後まで読んで忘れないようにしてください。

なお、筋トレ初心者に向けた「優先的に鍛えると良い部位」についての記事もありますので、そちらもぜひ読んでみてください。

目次

大事な事1: 正しいフォームは人によって違う

fitness

筋トレのフォームに正解はありません

正解がないとは言っても「じゃあベンチプレスをうつ伏せでやっても良い」って言うほど正解が無いわけでも無いんですけど

背中の種目は「引き切る」とか「伸ばしきる」なんてよく言われますが、そうじゃない方が効く人もいます。

胸トレだって動作のフィニッシュに腕を伸ばしきる人や伸ばしきらない人がいます。

筋トレで1番効くフォームというのは、骨格や体型、筋肉の付き方の遺伝子的要素などが絡むことによって、どうしても人とは同じになりません。

要するに「効いているならば良い」のです。

怪我をしない、ちゃんと効いてて大きくなってる。

ならば何だっていいじゃないですか。

効率を求めるのは初心者のやることリストには無いんですから。

YouTubeなどで解説されている筋トレのフォームの動画を見て勉強するのは素晴らしいことですが、正しいフォームを身に付ける1番の近道は「自分の身体で実際に種目を行う」ことです。

動画で勉強するのは姿勢とやり方、簡単な注意点を抑える程度にしておきまょう。

大事な事2:  サボるのも三日坊主にする

rest

筋トレを始めようと息巻いてスタートしたはいいものの、なんだかんだ三日坊主で続かないなんて事があるのではないですか?

サボり気味で久しぶりにやってはまたサボって…なんて負の連鎖に陥っている人も居るでしょう。

私もかつてはそうでしたし、サボりたい気持ちに関しては今でも持っています。

サボってしまう自分にイラついて落ち込んで、どうにかしてこれを改善しなければならないと思いました。

ですが、サボるのをやめて立ち上がろうという覚悟を持ち過ぎても実はしんどいんです。

1回間が空いてしまった筋トレを再び再開するというのは、何もハードルの高いことではありません。

マイナスを0に戻すくらいの感覚で、初めは20分くらい身体を動かすだけでも良いでしょう。

「俺は三日坊主だからサボるのも継続できない」かつての自分はこんなマインドで間が空いてしまった筋トレを再開させる事が出来ました。

大事な事3: 身体の違和感を絶対に放置するな

headache

これは非常に重要です。

冒頭にフォームに正解はないと言いましたが、これをそのままの言葉通りに受け取ってはいけません。

正しくは「効かせ方のフォームには正解がない」です。

当然、やってはいけないフォームは存在します。

これは私の主観になりますが、身体の中で1番痛めたらキツイのはです。

私は背中トレが好きなのですが、この前背中トレ中に腰を痛めてしまいまして…

ぎっくり腰のような突発性のあるものと違って、初心者の筋トレ中に起きる怪我は事前に対策がしやすいです。

初心者からいきなり無理な重量は挙げないでしょうし、高重量トレーニングによる肉離れや脱臼といった怪我よりも、関節や筋肉の筋とかを痛める可能性の方が高いのです。

関節や筋はいきなり痛みが起こると言うよりも、違和感を放置して痛みに変わっていくというのが正解でしょう。

かくいう私も背中トレの最中に腰に違和感があったのですが、追い込みを意識し過ぎて違和感を無視して続けていました。

その結果筋膜を痛めてしまい、しばらく筋トレを休む羽目に…笑

当たり前ですが筋トレって身体を使うものですから、調子の良い日と悪い日があるのは当然です。

調子が悪い日に無理していつもと同じ水準でやったり、逆境と捉えて無理をしたりするのはやめましょう。

「いつもと違うな」「なんか変だな」と思ったらトレーニングを中断する事が必要な場合もありますので、忘れないでください。

大事な事4: 過度に変化を期待するな

chest muscles

筋トレの効果が見た目に出始めるのは早くても3ヶ月目くらいです。

これも人によるし、その人の筋トレのボリュームによりますが…

ちょっと最近頑張ってるな〜くらいでムキムキになるほど筋トレは甘くありません。

特別な事をしているって感覚をやめて、日常の中でやらないと気持ちの悪いものって認識を持てるようにすると継続しやすく、期待し過ぎずに丁度いいペースで続けられます。

効果が実感出来なくてやめてしまう方も沢山いますので、そんなにすぐにデカくなる事はないとしっかり頭に入れておきましょう。

結果が出ても出てなくても毎日頑張って行うのが努力です。

大事な事5: 気持ちが乗らないならやらない

muscle training

これを違う言葉に言い換えると「適度に休みを取りなさい」という言葉になります。

人間誰しも気持ちが乗る日乗らない日ってありますよね。

気持ちが乗らなかったりどうしても時間が作れないという時は、早い段階で「筋トレをオフにする」という決断をする事も重要です。

パフォーマンスの出ない日に無理して筋トレを始めて、非効率で筋肥大効果が得られないのにダラダラとしんどい思いだけするのは非常によくありません。

これはモチベーションの低下に大きく繋がってきます。

この1日を無理矢理やって、その後も続くなら問題はないかもしれません。

ですが、気持ちが乗らない日に義務感でやる筋トレが続くとやる気が無くなって三日坊主に繋がります。

今日は休むぞ!と決めて翌日から始めるなどの対策を取ることで継続する事が出来れば、その1日を無理にやるよりも結果的に多くの日数トレーニングを行えることになります。

要するに休息もトレーニングなのです。

まとめ

・効かせる正しいフォームは人によって違う

・何事も継続出来ないならサボるのも継続しない

・身体の違和感を放置しない

・変化に期待し過ぎずに

・気持ちが乗らない日は休みにする

この5点は筋トレ初心者が最初に知っておくべき大切な要素です。

これらを必ず忘れないようにしつつ、今後筋トレの世界に足を踏み入れてくださいね。

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