Official髭男dism「フィラメント」歌詞考察 目標の自分になるために

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皆さんこんにちは、今回はOfficial髭男dism「フィラメントの歌詞考察をしていきたいと思います。

2021年にリリースされたアルバム「Editorial」に収録されている曲で、ドラマーの松浦匡希さんとボーカルの藤原聡さんが共同で作詞作曲をした曲となっていて、ヒゲダンメンバーの多才さが見えますね。

「フィラメント」と聞くと電球を想像すると思いますが、どんな意味が込められているのでしょうか?

目次

Official髭男dism「フィラメント」歌詞

明け方の空 カーテン越しに昇り行く陽がやけに眩しくて

起床を告げた 一度目の音に顔を背け瞳をつむった

二度目の夢で 誰かが言った「あの日の誓いはどこへやった」

曇ってた視界が少しずつ晴れた

そこに在ったのは巨大なパズルで

それを夢中で組み立てる僕が居た

明日へ向かう 脇目も振らず

立ち止まることなく

その姿 放ち出した熱に飛び起きたんだ

履き古した靴の紐を 

解けないように固く結んで行こう

さあ来た道にまた戻るより 

進むがいい

幼い頃に身につけていた 好奇心があったはずなのに

散らかる部屋のどこかしらに 飲み込まれて出てこなくなった

パズルのピース 正解の場所 人の顔色ばかり覗き見て

間違えることさえ出来なくなっていた

誰もがいつしか 叱られ悩んで 

今でもまだきっと 未完成の最中

明日へ向かう 脇目も振らず 

立ち止まることなく

その姿 目的地は遠く水平線の向こう

ガソリンのない車のように 

途方に暮れていた自分の胸にも

まだ燃えてる 君がくれた熱で 進むがいい

その光はもう見えてきただろう 笑えばいい

たとえ何度転んだとしても 進むがいい

たとえ道に迷ったとしても 笑えばいい

叫びたくなるような夜に取り残されたとしても

光を探せ 掴め

作詞:松浦匡希、藤原聡
作曲:松浦匡希、藤原聡

Official髭男dism「フィラメント」歌詞考察

「明け方の空 カーテン越しに昇り行く陽がやけに眩しくて
起床を告げた 一度目の音に顔を背け瞳をつむった
二度目の夢で 誰かが言った「あの日の誓いはどこへやった」
曇ってた視界が少しずつ晴れた」

朝方、カーテン越しの太陽がやけに眩しく感じ、目が覚め、ちょうどアラームが鳴ったが無視をして二度寝をしたところから始まります。

二度寝の夢で「あの日の誓いはどこへやった」と誰かに言われ、少しずつ目が覚めていますね。

「そこに在ったのは巨大なパズルで
それを夢中で組み立てる僕が居た」

そこで思い出したものは「巨大なパズルでそれを夢中で組み立てる僕が居た」=「人生の目標や目指したい姿に向けて頑張っている自分の姿」をではないでしょうか?

「明日へ向かう 脇目も振らず
立ち止まることなく
その姿 放ち出した熱に飛び起きたんだ
履き古した靴の紐を 
解けないように固く結んで行こう
さあ来た道にまた戻るより 
進むがいい」

 脇目も振らずに立ち止まることなく目標に向かっていく自分の姿を想像し、起きなきゃと飛び起きているのではないでしょうか?

そして、昨日の自分を超えていき未来に進んでいく姿が想像できます。

「幼い頃に身につけていた 好奇心があったはずなのに
散らかる部屋のどこかしらに 飲み込まれて出てこなくなった」

幼い頃には好奇心が強く、色んなことに夢中になっていたはずなのに「散らかる部屋」=「余裕のない自分の心」に飲み込まれてしまい、「興味」が湧かなくなってしまいます。

また、社会に出ると学生の頃とは違った世界になり、忙しさや慣れないことで余裕がなくなってしますことで、好きな事、やりたい事や興味があるものに手がつかずに「自分の目標」が飲み込まれていってしまっているようにも感じられました。

みなさんも同じような経験をしたことがあるのではないでしょうか?

「パズルのピース 正解の場所 人の顔色ばかり覗き見て
間違えることさえ出来なくなっていた
誰もがいつしか 叱られ悩んで 
今でもまだきっと 未完成の最中」

ここに出てくる「パズルのピース」は「目標への行動」の事なんじゃないかなと私は考えていて「人の顔色ばかり覗き見て 間違えることさえ出来なくなっていた」

と周りの目を気にして、自分のしたいことが出来なくなっているのではないのでしょうか。

「明日へ向かう 脇目も振らず
 立ち止まることなく
その姿 目的地は遠く水平線の向こう
ガソリンのない車のように 
途方に暮れていた自分の胸にも
まだ燃えてる 君がくれた熱で 進むがいい」

目指したい姿は水平線の向こうで、まだまだ遠く、途方に暮れてしまった自分でしたが、電球の「フィラメント」のように熱くなり、本気になっていこうというふうに感じます。

「その光はもう見えてきただろう 笑えばいい
たとえ何度転んだとしても 進むがいい
たとえ道に迷ったとしても 笑えばいい
叫びたくなるような夜に取り残されたとしても
光を探せ 掴め」

進むことを辞めなかったおかげで少しずつ目標が見えてきました。 

何度やってもうまく行かなくても、諦めずに進もう。

目標から逸れてしまう事があっても、自分を責めずに笑えば良いよと。

嫌なことや辛いことに叫びたくなるような事があっても、自分の未来の姿を探し出し必ず掴もう!という強い意志や優しく背中を押してくれているように感じられますね。

まとめ

いかがでしたか?

「フィラメント」は「目標の自分」に対する自分の気持ちが消えないようにしていこうという曲なのかなと感じました。

自分が本当にしたい事が「忙しいから」「疲れているから」「面倒くさくなったから」「大変だから」

などの理由で諦めたり、手がつかなくなってしまうことがあるかも知れません。

しかし、目標を達成した自分の姿を想像すれば、このままじゃ駄目だなって気持ちになり、目標に向かって前に進んでいくことが出来るはずです!

個人的に今の自分にとても刺さる内容となっており、気合を入れたい日の朝には必ず聴く曲なので、ぜひみなさんも「フィラメント」を聴いて「目標の自分」を掴んでいきましょう!

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