Official髭男dism「Travelers」歌詞考察ー人生の旅人である私たちへ

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今回は、Official髭男dism「Travelers」の歌詞考察をしていきます。

「Travelers」はOfficial髭男dismのMajor 1st Album『Traveler』 に収録されている曲となっています。

では、まずOfficial髭男dismの藤原さんのコメントを見てみましょう

アルバムタイトルが『Traveler』で決まってて、この曲は「Travelers」なので、ライブにつながっていくところでもあるんですけど、この曲が最後だけど頭って感じにしたくて。「またね」っていうものがあるからもう一回旅が始まる訳だし、僕らもこのアルバム出したらまた次の音楽旅が始まるんで。そう考えたら最後の曲だけど、それが回り回っていくっていうのがよくない?と思って。アルバムのあとがきだけど、前置きっていうポジション。このアルバムをディスクでリピートにするとこの曲が終わったあと、いい余韻が残って、また「イエスタデイ」が始まる、なんかそういうアルバムにしたくて。アルバムが線だとしたら、線を円にするための接着部分になる曲というイメージですね。

Official髭男dismの藤原さんのコメント

「Travelers」は「終わりだけど、また次が始まる」ということが伝わる曲となっていて、何かを成し遂げた後の余韻に浸りながら聴きたいですね。

目次

Official髭男dism「Travelers」歌詞

作詞作曲 藤原聡

祈りの強さが終わりの意味を変えた瞬間

それは素晴らしいものだった

再会の信念が自分を大きく変えた

これは これは その繰り返しの人生の記録だ

大事に持ってて 大事に持ってて

Travelers また僕らの事をそう呼べる

今日がもうそこまで来てる

Travelers ずっと願ってたんだよ

Official髭男dism「Travelers」歌詞考察

では、ここからはTravelersの歌詞考察をしていきます。

この曲はとても短く、アルバムの最後の曲となっているため、そこにも注目していきたいと思います。

「祈りの強さが終わりの意味を変えた瞬間
それは素晴らしいものだった」

何かに対する強い思いにより、物事の意味を大きく変えることは少なくありません。

『Traveler』というアルバムは、最後に「Travelers」が締めくくるようになっているため、

たとえこのアルバム「Traveler」が終わってしまっても、また次の曲に繋がっていくよという思いがあることによって、前向きになれる(終わりの意味を変えた)という意味が込められているのでは無いでしょうか?

「再会の信念が自分を大きく変えた
これは これは その繰り返しの人生の記録だ
大事に持ってて 大事に持ってて」

終わってしまったことも、また始まるんだという思いがあることによって、自分も大きく変わっていくこともありますよね。

これを繰り返していくことが人生であり、その物語を私たち旅人が進んで行くんだなと感じます。

その思いを大切に持って、人生を生きていこうという意味なのではないでしょうか?

「Travelers また僕らの事をそう呼べる
今日がもうそこまで来てる」

毎日毎日進んでいく人生を旅する私たち、そんな私たちのことを人生の旅人(Travelers)のようだと、また呼べる日が近づいてきていることで、1日1日の人生が進んでいるという事が読み取れますよね。

アルバム的には最後の曲となっていますが、この曲があることによってまた次に向かっていこうという気持ちが強くなりますよね!

人生という旅は、生きている限り終わりはありません、次へ次へと進んで言っているのです。

しかし、そのような旅でも自分次第で、より良い人生へと進んで行くことが出来るはずです。

今回の考察は以上になります。

皆さんは「Travelers」を聴いてどう感じましたか?

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