ONE OK ROCK 『Decision』歌詞考察─「今」を、「自分」を生きろ

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みなさんこんにちは!

「なにかを成し遂げたい」

「でも他人の目が気になる」

「一歩踏み出す勇気が出ない」

迷い燻る日がみなさんにもあるかもしれません。

そんな日に私がお勧めしたい楽曲が

ONE OK ROCK『Decision』です。

他人の声や世間の常識に敏感になってしまう人に向けてワンオクが贈るエールは一体どんなものなのでしょうか!

今回はONE OK ROCK『Decision』の歌詞を考察していきたいと思います!

ぜひ最後までお付き合いください!

目次

1. ONE OK ROCK 『Decision』歌詞

Another day Another life  

(新しい日 新しい人生)  

I wanna live it to the fullest  

(それを精一杯生きたい)  

A little work A lotta play  

(少しの仕事 たくさんの遊び)  

Alright  

(それがいい)  

足跡たどり行き着く場所  

なぞるだけが僕の人生じゃない  

We’ll never be as young as we are now  

(僕たちは今以上に若返ることはないんだ)  

You say it’s all right  

(君は「大丈夫」って言う)  

You say it’s OK  

(君は「問題ない」って言う)  

It’s up to you? Is that the truth? Tell me  

(君次第?それは本当?教えてくれ)  

I’m feeling used with no one to save me  

(僕は利用されてる気がする  

誰も救ってくれないから)  

You say it’s all right  

(君は「大丈夫」って言う)  

Does that make it OK?  

(それで本当に問題ないの?)  

What’s best for you Is less for me  

(君にとってはベストでも  

僕にとってはそうじゃない)  

It’s my decision  

(これは僕の決断だ)  

消える前光る前変わらない  

分からないままじゃ絶対終われない  

We’ll never be as young as we are now  

(僕たちは今以上に若くなることはないんだ)  

You say it’s all right  

(君は「大丈夫」って言う)  

You say it’s OK  

(君は「問題ない」って言う)  

It’s up to you? Is that the truth? Tell me  

(君次第?それは本当?教えてくれ)  

I’m feeling used with no one to save me  

(僕は利用されてる気がする  

誰も救ってくれないから)  

You say it’s all right  

(君は「大丈夫」って言う)  

Does that make it OK?  

(それで本当に問題ないの?)  

What’s best for you  

(君にとっての最善とはいえ)  

Is less for me  

(僕にとってはそうじゃない)  

It’s my decision  

(これは僕の決断だ)  

Never Never Never Never Again  

(一度きりさ)  

It’s my life my life my life my life to live  

(これは僕の人生 僕自身が生きるべきもの)  

You say it’s all right  

(君は「大丈夫」って言う)  

You say it’s OK  

(君は「問題ない」って言う)  

It’s up to you? Is that the truth? Tell me  

(君次第?それは本当?教えてくれ)  

I’m feeling used with no one to save me  

(僕は利用されてる気がする  

誰も救ってくれないから)  

They say it’s all right  

(彼らは「大丈夫」って言う)  

Does that make it OK?  

(それで本当に問題ないの?)  

What’s best for them  

(君らにはベストだろうが)  

Not listening  

(聞く耳は持たないよ)  

It’s my decision  

(これは僕の決断だ)  

2. ONE OK ROCK 『Decision』歌詞考察

2-1. 少し働き、沢山遊んで、自分らしく

Another day Another life  

(新しい日 新しい人生)  

I wanna live it to the fullest  

(それを精一杯生きたい)  

A little work A lotta play  

(少しの仕事 たくさんの遊び)  

Alright  

(それがいい)  

冒頭の部分です。

「A little work A lotta play(少しの仕事 たくさんの遊び)」というフレーズは、一般的な価値観とは逆で、「仕事よりも遊びを優先する」というライフスタイルを表現していますね。

ここでは、型にはまることなく、1日1日を大切に、自分らしく生きることの大切さを訴えかけています。

2-2. 自分だけの人生、始めるなら「今」だ

足跡たどり行き着く場所  

なぞるだけが僕の人生じゃない  

We’ll never be as young as we are now  

(僕たちは今以上に若返ることはないんだ)  

誰かが敷いたレールを歩むのではなく、自分で新しい道を切り開くことの大切さを伝えています。

さらに、「We’ll never be as young as we are now(僕たちは今以上に若くなることはない)」という歌詞は「今この瞬間を大切にすべき」というメッセージだったり…

自分の選択を先送りにしてしまい、燻り続けている若者や大人の背中を押してあげるような励ましの意味もあると思います。

未来のために今を犠牲にするのではなく、「今」という時間を最大限に活かそうという思いが込められているのでしょう。

2-3. 自分の意思で決断する「僕の人生」

You say it’s all right  

(君は「大丈夫」って言う)  

You say it’s OK  

(君は「問題ない」って言う)  

It’s up to you? Is that the truth? Tell me  

(君次第?それは本当?教えてくれ)  

I’m feeling used with no one to save me  

(僕は利用されてる気がする  

誰も救ってくれないから)  

You say it’s all right  

(君は「大丈夫」って言う)  

Does that make it OK?  

(それで本当に問題ないの?)  

What’s best for you Is less for me  

(君にとってはベストでも  

僕にとってはそうじゃない)  

It’s my decision  

(これは僕の決断だ)  

この部分では、「他人の言葉に流されることへの疑問」が描かれています。

誰かが「大丈夫」と言ったからといって、それが本当に正しいとは限りません。

「君にとってのベストが、僕にとっても最善とは限らない」という言葉からは、自分の価値観や意志を大切にする姿勢が読み取れます。

特に「I’m feeling used with no one to save me(僕は利用されてる気がする 誰も救ってくれないから)」というフレーズは、周囲の期待に応えすぎた結果、自分が消耗してしまっている状況を指しているように思えます。

「It’s my decision(これは僕の決断だ)」という言葉が繰り返されることで、「自分の人生は自分で決める」という強い決意、人の意見に左右される人生からの脱却が見て取れますね。

2-4. 不安でも自分の意思で進み続ける

消える前光る前変わらない  

分からないままじゃ絶対終われない  

We’ll never be as young as we are now  

(僕たちは今以上に若くなることはないんだ)  

「消える前 光る前」という表現からは、「何かを成し遂げる前に終わってしまうことへの焦り」が感じられます。

「分からないままじゃ絶対終われない」というフレーズは、「自分の答えが出るまで、納得するまで自分の足で進み続けたい」という強い意志を表しています。

この歌詞は、迷いや不安を抱えながらも、自分の道を切り開こうとする姿勢を象徴しているのかもしれません。

2-5. この人生は一度きり

Never Never Never Never Again  

(一度きりさ)  

It’s my life my life my life my life to live  

(これは僕の人生 僕自身が生きるべきもの)  

「Never Again(もう二度とない)」という言葉には、後悔のない生き方をしようという決意が込められています。

また、「It’s my life to live(僕自身が生きるべきもの)」というフレーズは、「他人の期待やら意見うんぬんかんぬんではなく、自分のために生きる」という強い意志を感じさせます。

繰り返される”Never”と”My life”によって、自分の意思で進んでいく姿勢を確固たるものとした力強さがあると思います。

2-6. 世間の声なんて知らない「僕の人生」だから

You say it’s all right  

(君は「大丈夫」って言う)  

You say it’s OK  

(君は「問題ない」って言う)  

It’s up to you? Is that the truth? Tell me  

(君次第?それは本当?教えてくれ)  

I’m feeling used with no one to save me  

(僕は利用されてる気がする  

誰も救ってくれないから)  

They say it’s all right  

(彼らは「大丈夫」って言う)  

Does that make it OK?  

(それで本当に問題ないの?)  

What’s best for them  

(君らにはベストだろうが)  

Not listening  

(聞く耳は持たないよ)  

It’s my decision  

(これは僕の決断だ)  

最後のサビでは、「他人の意見に流されず、自分で決断すること」の重要性が再び強調されています。

ここでは「君」だけでなく、「彼ら(They)」という言葉が使われており、より広い視点での「世間の声」に対する疑問が投げかけられていますね。

「They say it’s all right(彼らは『大丈夫』って言う)」という言葉は、世間の価値観や常識に対する皮肉にも聞こえます。

「Not listening(聞く耳は持たないよ)」というフレーズは、他人の意見に左右されず、自分の信じた道を進むという強い決意を表しています。

3. まとめ

ONE OK ROCK『Decision』では「自己決定の重要性やそれの肯定」が力強く歌われています。

「世間の声や常識なんてどうでもよくて、君がしたいことだけ、決めたことをすればいいんだ」というエールが込められていますね。

燻り続けて迷いに迷ったその時には、このONE OK ROCKの『Decision』を聴けば、あなたの背中を押してもらえると思います!

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