みなさんこんにちは!
今回はONE OK ROCK『c.h.a.o.s.m.y.t.h.』の歌詞を和訳、考察していきたいと思います!
タイトルの“Chaos Myth”は直訳すると、「混沌とした神話」と言う意味になりますが、実はボーカルTakaさんの友人の頭文字を集めたんだとか。
そのタイトルの成り立ちの通り、学生時代の青春をしんみりと思い返しつつも、それを胸に前を向いて歩いていくような前向きな歌詞が特徴的です!
当サイトでは、他にもONE OK ROCKの楽曲の和訳、考察記事を日々更新していますので、ぜひ合わせてご覧ください!
1. 『c.h.a.o.s.m.y.t.h.』歌詞和訳
相変わらずあの頃に話した
夢を僕は追い続けてるよ
もう今年から忙しくなるよな?
でも変わらずこの場所はあるから
So everybody ever be buddies
(だからみんな、ずっと仲間でいよう)
Days we grew up are days we will treasure
(僕たちが育った日々は、ずっと宝物になる)
Show everybody show is beginning curtain has risen
(さあ、みんなに見せよう ショーが始まり、幕が上がった)
Make your own storyline
(自分だけの物語を作ろう)
Dream as if you will live forever
(永遠に生きるつもりで夢を見て)
And live as if you’ll die today
(今日が最後の日だと思って生きよう)
ふざけ合いたわいもない
くだらない話をしては
泣き笑いなぐさめ合い
So終わらない歌 今歌うよ
Dream as if you will live forever
(永遠に生きるつもりで夢を見て)
And live as if you’ll die today
(今日が最後の日だと思って生きよう)
悪さやバカもしたね よく怒られたね
ただ楽しくてそんな日々が
ずっと続くと思ってた
けど気付けば大人になってって
それと共に夢もでかくなっていって
それぞれが選んだ道へ
We have to carry on
(僕たちは進んでいかなきゃならない)
Our lives are going on
(僕たちの人生は続いていく)
でも変わらずあの場所はあるから
So everybody ever be buddies
(だからみんな、ずっと仲間でいよう)
Days we grew up are days we will treasure
(僕たちが育った日々は、ずっと宝物になる)
Show everybody show is beginning curtain has risen
(さあ、みんなに見せよう ショーが始まり、幕が上がった)
Make your own storyline
(自分だけの物語を作ろう)
Dream as if you will live forever
(永遠に生きるつもりで夢を見て)
And live as if you’ll die today
(今日が最後の日だと思って生きよう)
ふざけ合いたわいもない
くだらない話をしては
泣き笑いなぐさめ合い
So終わらない歌 今歌うよ
Dream as if you will live forever
(永遠に生きるつもりで夢を見て)
And live as if you’ll die today
(今日が最後の日だと思って生きよう)
We all, we all have
unforgettable and precious treasure
(僕たちはみんな、忘れられない大切な宝物を持っている)
It lasts forever
(それはずっと続いていく)
時が経ち老いていっても
かけがえのない宝物は
目に見えぬ
形じゃない大切なメモリー
これから先もずっと一生ずっと…
So everybody ever be buddies
(だからみんな、ずっと仲間でいよう)
Days we grew up are days we will treasure
(僕たちが育った日々は、ずっと宝物になる)
Show everybody show is beginning curtain has risen
(さあ、みんなに見せよう ショーが始まり、幕が上がった)
Make your own storyline
(自分だけの物語を作ろう)
Dream as if you will live forever
(永遠に生きるつもりで夢を見て)
And live as if you’ll die today
(今日が最後の日だと思って生きよう)
ふざけ合いたわいもない
くだらない話をしては
泣き笑いなぐさめ合い
So終わらない歌 今歌うよ
Dream as if you will live forever
(永遠に生きるつもりで夢を見て)
And live as if you’ll die today
(今日が最後の日だと思って生きよう)
2.『c.h.a.o.s.m.y.t.h.』歌詞考察
2-1.大人へと変わっていく僕と仲間
相変わらずあの頃に話した
夢を僕は追い続けてるよ
もう今年から忙しくなるよな?
でも変わらずこの場所はあるから
冒頭の部分では、主人公が昔の仲間と語り合った夢を、今も追い続けていることが伝わってきます。
時間が経ち、それぞれが忙しくなる現実を感じながらも、「この場所はあるから」と語ることで、仲間との絆や帰る場所が変わらないことを語りかけています。
2-2.僕らの想い出を胸に自分だけの人生を
So everybody ever be buddies
(だからみんな、ずっと仲間でいよう)
Days we grew up are days we will treasure
(僕たちが育った日々は、ずっと宝物になる)
Show everybody show is beginning curtain has risen
(さあ、みんなに見せよう ショーが始まり、幕が上がった)
Make your own storyline
(自分だけの物語を作ろう)
Dream as if you will live forever
(永遠に生きるつもりで夢を見て)
And live as if you’ll die today
(今日が最後の日のつもりで生きよう)
仲間と過ごした日々を大切にしながら、それぞれが自分の人生を歩んでいくことを励ましているように感じます。
これまでの共に歩んできた日々を宝物とし、別々の道を歩み出すこれからの日々を各々のショーとして例えています。
各自、自分だけの物語を作りながらも、その物語は共に過ごしてきた日々が織りなすものであることを強調していますね。
「Dream as if you will live forever, And live as if you’ll die today」(永遠に生きるつもりで夢を見て、今日が最後の日のつもりで生きよう)というフレーズは、夢を追い続けつつも、一日一日を悔いなく生きることの大切さを伝えています。
2-3.これからも消えない大切な想い出
ふざけ合いたわいもない
くだらない話をしては
泣き笑いなぐさめ合い
So終わらない歌 今歌うよ
仲間と過ごした何気ない日常が、大切な思い出として心に残っていることが伝わってきます。
「終わらない歌」という表現は、このフレーズの中で読み解く場合、過去の思い出が色あせることなく、これからも心の中で続いていくという確信が込められているように感じます。
2-4.大人になっても思い返す何気ない日常
悪さやバカもしたね よく怒られたね
ただ楽しくてそんな日々が
ずっと続くと思ってた
けど気付けば大人になってって
それと共に夢もでかくなっていって
それぞれが選んだ道へ
子ども時代のやんちゃな思い出と、それが永遠に続くと信じていた頃の気持ちが描かれています。
しかし、気づけば大人になり、それとともに夢も大きくなっていったことが語られています。
「それぞれが選んだ道へ」という言葉から、それぞれが別々の道を歩み始めたことが伝わってきますが、決して悲しい別れではなく、成長の過程として受け止められているように感じます。
2-5.どれだけ時や場所が変わっても
We have to carry on
(僕たちは進んでいかなきゃならない)
Our lives are going on
(僕たちの人生は続いていく)
でも変わらずあの場所はあるから
それぞれの人生が進んでいく中でも、変わらず「帰る場所」があることを伝えています。
「We have to carry on(僕たちは前に進まなきゃいけない)」というフレーズには、成長して新しい道を歩んでいく決意が感じられますが、「でも変わらずあの場所はあるから」という言葉が、仲間とのつながりが途切れない安心感を与えています。
2-6.全人間がかけがえのない想い出を胸に生きている
We all, we all have
unforgettable and precious treasure
(僕たちはみんな、忘れられない大切な宝物を持っている)
It lasts forever
(それはずっと続いていく)
このフレーズは、冒頭から繰り返し歌われているメッセージの繰り返しになっていますが、他と違って具体的なエピソードがないため、聴き手に訴えかけるようなメッセージ性が強い部分になっていると思います。
ワンオクのメンバーだけでなく、聴き手を含めた「We all」(僕ら全員)が忘れられないかけがえのない想い出を持って生きているということですね。
2-7.かけがえのないものほど形がない
時が経ち老いていっても
かけがえのない宝物は
目に見えぬ
形じゃない大切なメモリー
これから先もずっと一生ずっと…・
歳を重ねても、仲間との思い出が色褪せることはないという想いが語られています。
「かけがえのない宝物」として大切にされているものは、目に見える物質的なものではなく、心の中に残る「形じゃない大切なメモリー」なのだと強調されています。
結局、人間最後に残るものは、手に入れてきた物でもなんでもなく、積み上げてきた人生や想い出なのかもしれませんね。
3.まとめ
当然ですが、時と共に人生の段階というのは変わっていきます。
子供の頃には学校に行き、大人になれば社会に出て仕事をする。
その過程で青春を共にした友達との関係は希薄になりがちですが、何をしていても、どこにいても、その人生の結果の土台には友達と過ごした青春があります。
是非、あなたの大切だった、いや、今でも大切な友人を思いながら聴いて欲しい楽曲です。