みなさんこんにちは!
今回はONE OK ROCK『Stand Out Fit In』の歌詞について考察していきたいと思います!
この曲が収録されているアルバム『Eye Of the Storm』はもちろん、最新アルバム『DETOX』の歌詞考察も掲載しています。
ぜひ、その他のONE OK ROCKの歌詞考察もあわせてご覧ください!
1.『Stand Out Fit In』歌詞(和訳付き)
I know they don’t like me that much
(彼らは僕のことがあまり好きじゃないってわかってる)
Guess that I don’t dress how they want
(たぶん、彼らが望むような服装をしていないから)
I just wanna be myself
(ただ自分らしくありたいだけ)
I can’t be someone else
(誰か別の人にはなれない)
Try to color inside their lines
(彼らの枠の中に収まろうとして)
Try to live a life by design
(決められた人生を生きようとして)
I just wanna be myself
(ただ自分らしくありたいだけ)
I can’t be someone else
(誰か別の人にはなれない)
Someone else
(誰か別の人に)
They yell they preach
(彼らは叫び、説教する)
I’ve heard it all before
(そんなの前にも聞いたことがある)
Be this be that
(こうしろ、ああしろと)
I’ve heard it before
(前にも聞いたことがある)
Heard it before
(もう聞き飽きたんだ)
Big boys don’t cry
(男の子は泣くな)
Shoot low aim high
(低く狙え、高く目指せ)
Eat up stay thin
(たくさん食べて、痩せていろ)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Good girls don’t fight
(いい子は争うな)
Be you dress right
(自分らしく、でも正しく装え)
White face tan skin
(白い顔、日焼けした肌)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
同じことの繰り返しで
飽き飽きしている日々
ただ自分らしくありたい
ありのままで
Can’t be someone else
(誰か別の人にはなれない)
They yell they preach
(彼らは叫び、説教する)
I’ve heard it all before
(そんなの前にも聞いたことがある)
Be this be that
(こうしろ、ああしろと)
I’ve heard it before
(前にも聞いたことがある)
Heard it before
(もう聞き飽きたんだ)
Big boys don’t cry
(男の子は泣くな)
Shoot low aim high
(低く狙え、高く目指せ)
Eat up stay thin
(たくさん食べて、痩せていろ)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Good girls don’t fight
(いい子は争うな)
Be you dress right
(自分らしく、でも正しく装え)
White face tan skin
(白い顔、日焼けした肌)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
I am who I am
(僕は僕のまま)
No matter what
(何があっても)
Never changing
(決して変わらない)
No matter what
(何があっても)
No matter what
(何があっても)
Big boys don’t cry
(男の子は泣くな)
Shoot low aim high
(低く狙え、高く目指せ)
Eat up stay thin
(たくさん食べて、痩せていろ)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Good girls don’t fight
(いい子は争うな)
Be you dress right
(自分らしく、でも正しく装え)
White face tan skin
(白い顔、日焼けした肌)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Big boys don’t cry
(男の子は泣くな)
Shoot low aim high
(低く狙え、高く目指せ)
Eat up stay thin
(たくさん食べて、痩せていろ)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Good girls don’t fight
(いい子は争うな)
Be you dress right
(自分らしく、でも正しく装え)
White face tan skin
(白い顔、日焼けした肌)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
2.『Stand Out Fit In』歌詞考察
ここからは和訳や英語のニュアンスをもとに歌詞の意味を考察していきたいと思います!
2-1. 周囲の期待と自己表現の狭間
I know they don’t like me that much
(彼らは僕のことがあまり好きじゃないってわかってる)
Guess that I don’t dress how they want
(たぶん、彼らが望むような服装をしていないから)
I just wanna be myself
(ただ自分らしくありたいだけ)
I can’t be someone else
(誰か別の人にはなれない)
この部分では、世の中の常識や期待する人物像を理解しつつも、それに応えられないことを自覚している様子が描かれています。
「自分らしくいたい」という願いと、「彼らの望むようにはなれない」という現実との間での葛藤も少し含まれているようにも思えます。
この節では、社会や他者の期待と自己表現の狭間での揺らぎがテーマになっていると考えられます。
2-2.他人の期待に応える人生?
Try to color inside their lines
(彼らの枠の中に収まろうとして)
Try to live a life by design
(決められた人生を生きようとして)
I just wanna be myself
(ただ自分らしくありたいだけ)
I can’t be someone else
(誰か別の人にはなれない)
Someone else
(誰か別の人に)
ここでは、社会や世間が定めたルールや枠組みに沿って生きようとすることへの葛藤が描かれています。
「枠の中に収まる」という表現は、個性を押し殺しながら生きることを指しています。
そして、主人公はそのような生き方に疑問を持ち、「自分らしくいたい」と主張しています。
2-3.自分らしく生きる事への周りの非難
They yell they preach
(彼らは叫び、説教する)
I’ve heard it all before
(そんなの前にも聞いたことがある)
Be this be that
(こうしろ、ああしろと)
I’ve heard it before
(前にも聞いたことがある)
Heard it before
(聞いたことがある)
この部分では、社会や周囲の人々が主人公に対して「こうあるべきだ」と押し付ける姿勢が描かれています。
しかし、主人公はそれに対してうんざりしており、「そんなの前にも聞いたことがある」と冷めた反応を示しています。
ここには、社会の価値観に従うことへの疑問や退屈さが込められているように思えます。
2-4.常識からはみ出した先で馴染め
Big boys don’t cry
(男の子は泣くな)
Shoot low aim high
(低く狙え、高く目指せ)
Eat up stay thin
(たくさん食べて、痩せていろ)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
Good girls don’t fight
(いい子は争うな)
Be you dress right
(自分らしく、でも正しく装え)
White face tan skin
(白い顔、日焼けした肌)
Stand out fit in
(はみだして馴染め)
この部分では、社会が求める理想的な「男らしさ」「女らしさ」、さらには外見に対する価値観が皮肉的に表現されています。
前の節で主人公がうんざりしていた社会の叫びや説教は、決まってこのような型にはめたがる内容だったのでしょう。
そしてその型や常識から「はみ出し」、そしてそのはみ出した場所に落ち着き、「馴染む」ことで自分の生き方を貫こうとしています。
2-5.世間に従う生き方は退屈だ
同じことの繰り返しで
飽き飽きしている日々
ただ自分らしくありたい
ありのままで
Can’t be someone else
(誰か別の人にはなれない)
この部分では、世間の価値観に従うことに対する疲労感が描かれています。
「同じことの繰り返しで飽き飽きしている」というフレーズは、単調な日常や押し付けられる価値観への不満であり、抑圧された自我から出てくる本音であることがうかがえます。
他人にどれだけなんと言われようが「ありのままでいたい」と願う姿勢が、主人公の強い意志を示しています。
2-6.自分は自分としてしか生きられない
I am who I am
(僕は僕のまま)
No matter what
(何があっても)
Never changing
(決して変わらない)
No matter what
(何があっても)
No matter what
(何があっても)
ここでは、周囲の期待や社会のプレッシャーに負けず、「自分は自分のままでいる」という決意が表現されています。
また、彼らの期待する生き方を演じたとしても、「自分自身の生き方をしたい」という本音が止むことはないという意味でも、このフレーズは読み取れると思います。
何があっても変わらないという言葉が繰り返されることで、主人公の強い自己肯定や、何があろうと自己肯定的でなければいけないという意志も伝わってきますね。
まとめ
『Stand Out Fit In』では、社会の価値観や固定観念に対する葛藤を描きながらも、最終的には「自分らしく生きることの大切さ」を強調していました。
「はみだして馴染め(Stand out fit in)」というフレーズは、はみだしたとしても、その先で馴染むことができるという意味でも捉えることができます。
そう訴えることで、「自分の道を進んだとしても孤独になるわけではない」ということを表現し、自分の本音を肯定できるように後押ししているのでしょう。
みなさんはどう感じましたか?