みなさんこんにちは!
今回はヨルシカのボーカルsuisさんから、約3ヶ月ぶりとなる新曲『灯星』(ともしぼし)のリリース情報が解禁されましたので、それについて取り上げていきたいと思います。
6/25にリリースされることが決定している新曲『灯星』は、7/4に公開される映画『この夏の星を見る』の主題歌にもなっています。
この曲は映画中の音楽をてがけたharuka nakamuraさんが作詞・作曲を務めており、ボーカルをヨルシカからsuisさんが参加する形になっています。
リリース前の現在でも、5/28に公開された当映画の予告編映像にて、新曲『灯星』の一部を聴くことができます。
以下、当予告編で聴くことができるワンフレーズの歌詞を文字起こししたものです。
1.(※耳コピ)suis from ヨルシカ『灯星』一部歌詞
あの日々には戻れないよ
失くしたんだ
君への切符
あの星はただひとつの
行先を照らしていた
過ぎ去ってしまった青春をひとり顧みる切ない印象が強いですね。
映画主題歌として、作品とどのような相互性があるのでしょうか?
2.原作:辻村深月 と ボーカルsuis の相互性
映画『この夏の星を見る』の原作者は辻村深月氏。
彼女の作品には他にも、ドラマ化もされた『ツナグ』、本屋大賞を受賞した『かがみの孤城』などもあります。
『この夏の星を見る』という作品の簡単なあらすじで言えば、コロナ禍で青春を奪われた中高生たちが、天体観測(空)を通じて繋がり合うというものです。
このあらすじとご紹介した一部歌詞を照らし合わせるだけでも、「青春」の儚さや暖かさを描いている点で両作品がマッチしていることがうかがえます。
加えて、辻村深月氏とヨルシカ(suis)の両者が繊細な感情を表現することに長けている点でも、両作品、そして両表現者間での密接なリンクが期待できると思います。
6/25のヨルシカ新曲『灯り星』リリースは勿論のこと、7/4に公開される『この夏の星を見る』の公開も待ち遠しいところですね!