今回は、tempalay『かみんち』の歌詞考察をしていきます。
と言っても、ほぼインスト音楽に近い為、自分の感想に近いですw
『かみんち』は2025年8月6日にリリースされたEP『Naked 4 Satan』に収録され、7月9日に先行リリースされていた曲です。
目次
Tempalay(テンパレイ)とは?
tempalay『かみんち』 歌詞
マブヤーマブヤーウティクヨー
大事なまじないよ
呼ばれたなら寄ってらっしゃいよ
神さん どうもまいど
tempalay『かみんち』 歌詞考察
まず『かみんち』と言うタイトルについて、神の家と表されているように考えられます。
また、似た言葉「かみんちゅ」と言う沖縄地方で神事を司る女性のこと(神女)も関係し、意味しているのかなとも思いました。
神と交信している様子が曲に込められているのでしょうか?
マブヤーマブヤーウティクヨー
大事なまじないよ
呼ばれたなら寄ってらっしゃいよ
神さん どうもまいど
「マブヤーマブヤーウティクヨー」
「マブヤー」は沖縄の表現で「魂」という意味、
「ウティクヨー」は「戻って来い」という意味が込められているようです。
組み合わせると「魂よ戻ってきて」という意味になるようです。
沖縄では、驚いた時に魂が体から抜けてしまうと考えられており、魂を呼び戻すために「マブヤーマブヤーウティクヨー」と唱えるらしいですね。
「呼ばれたなら寄ってらっしゃいよ 神さん どうもまいど」
神様に対して、寄ってきてと言っている。
毎度ありがとうと「かみんちゅ」が神様と交信している様子が想像できますね。
まとめ
tempalay『かみんち』は沖縄の伝統文化「かみんちゅ」の神様との交信がテーマになっているのかなと思いました。
実にスピリチュアル的な歌詞、そして音楽となっていますが、tempalayらしく良い意味で気持ち悪さがあり心地よいです。