こんにちは、
今回はyutori「NOT MUSIC」の歌詞考察をしていきます。
「NOT MUSIC」とは、TVアニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミアILLEGALS-』のエンディングテーマである「スピード」と一緒に収録されているアルバム「Hertzmetre」に収録されている曲です。
音楽に対する想いが込められている一曲となっているため、どんな歌詞が気になりますね。
yutoriとは?
yutoriとは、2020年12月7日に結成された、東京出身のバンドで
・佐藤 古都子(さとう ことこ)ボーカル.ギター
・内田 郁也(うちだ いくや)ギター
・豊田 太一(とよだ たいち)ベース
・浦山 蓮(うらやま れん)ドラム
の4人組で構成されているロックバンド
「声にならない言葉を歌う」をコンセプトに、日常生活を送る私たちに寄り添った儚さや想いを乗せた歌詞、vocalの佐藤 古都子さんの力強くも鮮麗な歌声が特徴的なグループです。
また、2025年4月にTVアニメ『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミアILLEGALS-』のエンディングテーマに起用され「スピード」という曲でメジャーデビューを果たしています。
yutori 「NOT MUSIC」 歌詞
作詞:浦山蓮
作曲:浦山蓮
形にして見せてよその付け焼き刃の正義感も
救ったつもりの表情と救われたつもりの馬鹿な面が
大嫌い大嫌い虫唾が走って仕方なくて
大嫌い大嫌いと言い聞かせて妬み嫉みの嵐
私が私である為に今日も嘘で着飾った
本音楽になりたいだけ
音楽だけは裏切らないで
どうせ明日も変わることない性格も嫌になってきて
誰が私を好くんだってまた卑下する
形にして見せてよその付け焼き刃の正義感も
作ったつもりの表情も芯ないから見透かされてんよ(笑)
愛嬌声のトーン その他諸々だけが抜群で凄いですね
かたや私は同じ土俵にいないから
散らかった6畳 鬱屈ギター鳴らしている
私が私である為に今日も嘘で着飾った
本音楽になりたいだけ
音楽だけは裏切らないで
どうせ明日も変わることない性格も嫌になってきて
誰が私を好くんだってまた卑下する
私が私である為に今日も嘘で着飾った
本音楽になりたいだけ
音楽だけは裏切らないで
yutori 「NOT MUSIC」 歌詞考察
冒頭の部分では、上面だけの正義感や誰かを救ったつもりでいる顔、救われたつもりの顔が大嫌いだと言っています。
ですが「大嫌い大嫌いと言い聞かせて妬み嫉みの嵐」と、大嫌いと言い聞かせていますが、実際には妬み嫉みをしている様子です。
本当は楽になりたいけど、自分が自分であるためにいつも嘘をついて着飾っている様子。
そして、変えたいと思っている性格も変わることなく嫌になり、同じことの繰り返しているこんな自分のことを誰が好くんだと卑下しています。
また、音楽だけは裏切らないでという音楽に対する想いや信頼が綴られていて、音楽の大切さが分かりますね。
愛嬌声のトーンやその他諸々だけが抜群で凄いですねと皮肉も込めた嫉妬で相手を思っていて、自分は相手と同じ土俵ではないから、散らかった6畳の部屋でギター鳴らしていて、自分と相手を比べていますね。
それぞれ良いところがあり、比べてもしょうがないですし、自分のやりたいことをしていくことが1番です。
いかがでしたでしょうか?
今回は、yutori 「NOT MUSIC」の歌詞考察をしていきました。
自分自身に対する自虐的な歌詞や相手に対する嫉妬などが歌われていて、変わりたいけど変われない自分、だけど音楽だけは裏切らないで欲しいという、音楽に対する強い想いが込められている曲となっていますね。
今回は以上になります。
また、他の記事でお会いしましょう!