こんにちは、今回はTBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』の主題歌「風神」(Vaundy)について聴いたレビューをしていこうかなと思います。
「Vaundy」とは
Vaundyさんについてはもう解説する必要はないと思いますが一応解説すると、作詞作曲、アレンジを手掛け、ジャケットデザインや、セルフプロデュースも手掛けるマルチアーティストです。
物凄い才能ですよね。
「怪獣の花唄」や「不可抗力」「タイムパラドックス」など様々なジャンルの音楽を制作し、ヒットさせてきている彼は一つの形にとらわれないジャンルレスなアーティストだと言えるでしょう!
「ライオンの隠れ家」とは?
今回のドラマ「ライオンの隠れ家」は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年 小森洸人(こもり・ひろと)と自閉スペクトラム症の美路人(こもり・ひろと)の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけにある事件に巻き込まれていくヒューマン・サスペンスドラマであり、家族愛と兄弟愛についての話となっています。
「風神」について
まずは「風神」を制作したVaundy さんのコメントをご紹介していきます。
というようにタイトルバック映像の監督を担当したそうですね、凄い!
「Vaundy」「風神」
作詞:Vaundy
作曲:Vaundy
歌詞的にはVaundyさんが言ってっていた通りで「誰しもがもしかしたら風をまとっていて人と人が向き合った時にその風でできていく擦り傷が、ただ痛いだけのものではなくぬくもりを持った温かな痛みでもあるよねということを歌った曲です」というように、
簡単にいうと人間関係の悩みについての曲で、「傷つけ合いながらも相手を思う気持ちが大切だ」と言いたいのではないかと思われます。
「風神」を聴いてみた感想
風神とは風を司る神のことで要は「風の神」のことですが、全体的な雰囲気としては、
まず、Aメロは風に揺られているようなスローテンポでありながら、Bメロで徐々に風が強くなってきて、サビで風神が風の災い(台風など)を起こすような盛り上がり方なのかな?
といった第一印象でした。
そして初めて聴いた時、Vaundyのボキャブラリーの多さを感じさせる曲だなと感じました。
Vaundyが作る音楽はいつも新しいパターンで音楽を作っているからです。
Vaundyの曲で新曲が出た時に「なんか聴いたことあるな」ってことがほぼ無いので凄いですよね。
もちろん彼のよく使う音だったりはあると思いますが、毎度新しい感覚を持ってきてくれるのです。
また、ラスサビも転調していないのに盛り上がり方が少し変わっていて面白いなと思いました。
まとめ
今回は「Vaundy」の「風神」について聴いた感想を簡単に書いてみました。
一度聞くとなんか耳から離れません、これこそ名曲ではないでしょうか?
また、Vaundyさん特有のかっこいい歌声、裏声(フォルセット)の使い方から繰り出される「風神」は歌詞の良さも相まって、名曲となるのではないかなと思います。
「風神」は特に、実際に聞いてみないと分からない素晴らしさ、世界観があると思うので聞いたことない人は是非聞いてみてください!
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